ひとり山歩き787 : 北コースから中尾根に登り、斑根石沢ルートで斑根石山に登り、一旦下山後にコブシ岩経由で天狗鳥屋に登ってきました。斑根石沢コースは岩場が多いので注意が必要です。コブシ岩へは迷わずに登ることができました。
斑根石山 〜 天狗鳥屋
2021年9月29日(水) 晴れ
1 行程
@コースタイム : 自宅(4:40) = 赤川ダム駐車場(5:40/5:50) ー 北コース登山口(6:05) ー 中尾根分岐(6:35) ー 中尾根出合(7:30/7:35) ー 斑根石山北側ルート分岐(緊急連絡現在地番号34)(7:55) ー 斑根石山(9:05/9:20) ー 中尾根最高点(9:35) ー 北コース出合(10:10) ー 北コース登山口(10:45) ー コブシ岩取付き(10:50) ー コブシ岩(11:40/12:00) ー 天狗鳥屋(12:15/12:20) ー 赤川ダム駐車場(13:00/13:10) = 自宅(14:20)
Aルートマップ

2 自宅 =赤川ダム
 紅葉狩りには少し時期が早いので、古賀志山山系で気になっている二件@斑根石沢ルートで斑根石山に登るA迷わずにコブシ岩経由で天狗岳に登る。今回はこの二件に絞って実行。スタートは赤川ダム駐車場から。先着車2台 車載温度計15度
3 斑根石山
 斑根石沢コース分岐に行くには、中尾根か二枚岩経由が一般的だが、2020年1月4日(ひとり山歩き738に北コースから中尾根の斑根石沢分岐に登ったことを思い出し、これに倣った。しかし北コースの中尾根分岐から踏跡を追っているうちにルートミスしてしまった。過去に容易に歩けたので油断してしまった。いつもの様にコンパスを首からぶら下げていれば防げたものを。
 斑根石沢コースは踏跡は辿れるが手がかり足がかりの少ない岩場が多く注意が必要。
猿も木から落ちる」、「内川航平も鉄棒から落ちる」、ましてや「老頭児山屋は岩から落ちる」・・・途中から戻ろうかとも考えたが、下るほうが危険と登りつめる。途中で自分よりは若い高齢夫婦に追い越された。世の中にはモノづきが多いものだ!

古賀志山を歩く前のルーティン


古賀志山北コース登山口  右手は中尾根登山口  (標高260)


最初の木橋 (標高300)


水場 (標高310)


二番目の木橋 (標高310)


中尾根分岐(緊急連絡現在地番号29) (標高380)

明瞭な踏跡続く(標高390付近の様子) この時点ではまだルートミスに気づいていない
中尾根ルートへ入ってすぐに分岐があったが無視して、こちらへ進んでしまった


T字分岐(標高430) 右から登ってきた ここでやっと間違いに気づいた、最近はこの種のミスが多い!!
通常はコンパスを首からぶら下げてちょくちょく見るのだが、今日はコンパスはまだウェストポーチの中
20年1月4日(ひとり山歩き738)で歩いているので油断だった・・・耄碌といったほうが合っている  


このまま進むと、斑根石山〜古賀志山稜線(過去に一回このルートを下ったこと思い出した 今日の復路でも歩いた)
それでは面白くないので、とにかく中尾根目指して直登 (標高480付近の様子)


急斜面と約30分格闘して中尾根出合(標高500) (藪はたいしたことなかったのが救い)


中尾根を約20分戻って、斑根石沢ルート分岐(標高480)・・・最初にミスしなければ北コースからここに着いたのに
写真左中央の小標識は二枚岩方面→

斑根石沢へ下る (標高470付近の様子)


斑根石沢 (標高440)


沢沿いに薄い踏跡(?)が南西へ


北西への踏跡を追う


岩が多い!! 手がかり足がかりの悪い岩もある 


思っていたよりはタフなルートだ!


鎖場(鎖は写真では見えにくい)


鎖場を登ってGPSを見るとSWがオフになっていた
調整していると夫婦に追い越された



斑根石山山頂(標高点559) 残念ながら今日は日光連山も高原山も見えず


古賀志山を望む

斑根石山直下の鎖場


中尾根最高点


富士見峠へのルートから外れて薄い踏跡を下る(過去に一回下ったことあり)


北コース出合 (標高410) (途中で往路で記述のT字分岐を通過)


膳棚林道起点に戻る (北コース登山口付近まで220メートルの林道)
4 コブシ岩経由の天狗鳥屋
 コブシ岩経由で天狗鳥屋に過去二回登っている。最初は2019年4月29日(ひとり山歩き724)で正規ルートにあらず。二回目は2020年5月11日(ひとり山歩き749)で正規ルートを経由したが無駄歩きが多かった。
 みー猫さんの
今年の6月26日古賀志山録の写真が参考となり、迷うことなくコブシ岩経由で天狗鳥屋に登ることができた。ある目印岩を見つければ、コブシ岩から下るよりも登るほうが容易。

コブシ岩への取付き (標高260)


岩多数なれど無視して登る


この岩を目指して踏跡を一目散(付近は急斜面なので滑落に注意) (標高300) 
みー猫さんの記録のおかげ、三度目にして初めて迷わずに下の写真にたどり着けた


ロープ付き岩場 上の写真の手前を数メートル右へ回り込む
中央部の横木までは容易だが、岩場は足がかり手がかり少なくトラロープ頼り


ロープ付き岩場を登って 以降はコブシ岩まで難所なし


薄い踏跡をたどってコブシ岩 (標高330)  左手の握りこぶし(甲側から見て)
ここから下る記録はWEBで見るが、登る記録は見当たらない


コブシ岩から古賀志山を望む

コブシ岩から天狗鳥屋への途中に設置のベンチ(標高350)


ベンチからはかろうじて赤川ダム


天狗鳥屋山頂(標高点365)



コブシ岩分岐標識(標高330)


トリムコース分岐(標高310) 別の道標によると。赤川ダム400m コブシ岩400m


途中にいくつかの遊具


トリムコース出入口は左手(標高240) 奥に見えるは公衆トイレ


トリムコース出入口


駐車場は7割程度


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