ひとり山歩き711 : 竜神峡から明山〜武生山を周回すべく出かけましたが、明山に届く前に腰を痛めあえなく撤退となりました。竜神峡沿いの紅葉は場所によってバラツキが大きいようでした。
竜神峡から明山〜武生山周回(腰痛で途中撤退)
2018年11月24日(土) 晴れ
1 行程
@コースタイム : 自宅(3:40) = 竜神ダム駐車場(6:10/6:20) − 亀ケ淵(7:15/7:20) − 尾根出合(8:40) − 腰痛で撤退(三葉峠・籠岩分岐の直下)(8:15/8:20) − 亀ケ淵(9:45) − 竜神ダム駐車場(12:20/12:30) = 自宅(13:45)
Aルートマップ

2 自宅 − 竜神ダム
 最近は、腰をひねったり伸ばすと左腰にピリッとデンキが走ることが多くなった。無理をすると本格的な腰痛になる恐れがあるので、山行を自重している。一昨年の11月30日(ひとり山歩き647)に竜神ダムから亀ケ淵〜明山〜亀ケ淵〜武生山〜竜神ふるさと村を歩いた時の懸案事項を解決すべく、腰が気にはなったが出かけることにした。計画ルートとしては、竜神ダム〜亀ケ淵〜明山〜籠岩方面に進んだ竜神峡分岐〜竜神川〜武生山〜竜神ふるさと村〜南東尾根の周回である。
 本日は三連休の中日の土曜日で竜神峡の紅葉狩りで混雑することも考えられるので、早めスタートできるよう家を出る。竜神ダム駐車場到着時は、まだ薄暗かった。先着車1台(すでに出発?) 車載温度計6度
3 竜神ダム 〜 三葉峠直下(退却   倒木跨ぎで腰を痛めてダウン
 竜神ダムから亀ケ淵〜明山は16年11月30日(ひとり山歩き647)に歩いているので参照願う。
 竜神峡は紅葉の名所で観光客でにぎわうようだが、今の時間帯は無人の舗装道路歩き。陽射しがないので紅葉がさえないのは仕方ない。色づきは場所によって異なり、鮮やかなもみじがあるかと思えばまだ色づきが悪いものあり。9月末から今月中旬にかけての山歩きでの紅葉に比べたら見劣りするのは仕方なし。竜神峡を亀ケ淵方面の上流に進むほど紅葉がさえるかと思ったが、そうでもない。
 ダムから亀ケ淵までには休憩所の四阿やトイレが要所にあり、観光客が多いことが推測できる。亀ケ淵広場の先で橋を渡り、左手の階段を下りると亀ケ淵で、水量は少なく容易に渡渉。この辺りは色けが少ない。

まだうす暗いが出発


陽射しがないので紅葉も冴えない


場所によって、色づきが異なる


色づきが少な


竜神ふるさと村入口


四阿越しに明山(復路で見たときにはもっと冴えていた)


休憩所 (途中にトイレが何ヶ所か設置してあった)


明山へは、この橋から侵入不可


亀ケ淵の広場


亀ケ淵へは、橋の先で階段を下る


亀が淵 明山へは左の階段を上る
 亀ケ淵に下りて右岸の階段から明山への登り開始となる。階段を上ると「明山1.6km」の道標あり(前回のGPS軌跡から算出した沿面距離とほぼ一致)。以降もこの種の道標多数設置してある。道筋は尾根出合(標高300)までは落ち葉で踏跡薄い。特に「明山1.0km」の道標からは7・8分程度(だったと思う)は涸れ沢内を右岸→左岸→右岸を繰り返すが、道筋は不明瞭。
 標高240の「明山900m」を見ると沢筋から離れて道筋がはっきりする。進路を南西から北に変えて急登すると尾根出合で「明山570m」の道標が迎えてくれる。ここまで登ってくると色づきがよく、赤みを眺めながらヤレヤレの感じ。


階段を上ると道標あり(明山1.3km)


こんな道筋から始まる


この道標(明山1.0km)からは、踏跡の薄い涸れ沢を右岸→左岸→右岸を繰り返す


このような道標多数 距離的には明山まで亀ケ淵から半分


尾根出合(標高300)


尾根上は道筋明瞭で歩き易い
 尾根上を紅葉(主として黄葉)を見ながら南西に登ってゆく。三葉峠・籠岩分岐が直前(距離で30m、高さで10m程度)に倒木あり、これを潜ろうか乗り越そうか様子をうかがう。屈むほうが柔軟性を失った身体には堪えるので、左端を跨いで通過することにした。左脚を上げて跨いだところ、左腰にデンキがピリピリと走り、痛くて蹲る。普段はピリときたら動きをやめたのだが、今日はここまで快調で、腰に異常を感じずで油断したのが大間違い。しばらくジッとしていると痛みが和らいだ。このまま無理して進み、さらに悪化したら大ごと。残念ながら退却することにした。

登山道わきに紅葉(尾根出合付近)


道筋は紅葉少なく黄葉が多い


この倒木の左側を跨いだ際、腰にデンキがピリピリ ウ〜〜ン 腰が痛くてうずくまる (標高360 三葉峠・籠岩分岐は目の前)
とうとう恐れていたことが現実となってしまった 無理は禁物、下山することにした 
4 復路の竜神峡  竜神川沿いの紅葉は場所によって差あり 右岸の山肌の紅葉のほうが楽しめた
 亀ケ淵までの下山はユックリゆっくり。痛みが治まっても、何らかの拍子に再発。これを繰り返す。亀ケ淵からの登山者(3組、計5人)が様子がおかしいので、声をかけてくれた。事情を説明して別れる。無事に亀ケ淵に下山できてよかった(登り55分、下り85分)。
 亀ケ淵からは、竜神峡の紅葉を楽しみながら(くるしみながらかナ)、休み休み歩いて戻る。軽装の紅葉狩りを楽しむ観光客多数とすれ違う。ザックを担いだ登山者らしき人は圧倒的に少ない。往路よりも陽射しが強いので、紅葉がさえている。道路沿いの紅葉はそれほどではないが、竜神川右岸の山肌の紅葉(主として黄葉だが)には満足。段差のない舗装道歩きでは腰にデンキが走ることはなかった。駐車場は満杯だった。
 帰路では竜神大吊橋への駐車場が空くのを待っているのか、県道33号入口まで並んでいた。その後の腰痛の状況、以前よりか腰にピリッとデンキが走ることが多いようだが、日常生活には支障なし。

竜神川右岸の小ピーク 竜神川左岸の道路歩きよりも、目の保養になった


道路沿いには、こんなのもあるが数は多くない


右岸の紅葉の方がイイネ!


竜神川


往路よりは陽射しが良いので紅葉も冴える


場所によっては、色づき不十分


竜神大吊橋(渡る人多い) 垂れているロープはバンジージャンプ


竜神ダム


堰堤から駐車場(満車・・・登山者よりは紅葉狩りの人多い))


駐車場から竜神大吊橋
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