ひとり山歩き120 : 今回は単独行でなく夫婦で、大中寺から太平山から馬不入山まで山歩きを楽しんできました。紅葉はまだ大部先のようでした。
太平山 〜 馬不入山
2003年11月12日(水)
1 行程
自宅(8:00) = 大中寺(8:40/8:45) − 太平山神社(9:15/9:25) − 太平山(9:35/9:40) − ぐみの木峠(9:55) − 晃石山(10:30) − 晃石神社(10:35/10:45) − 桜峠(11:20/11:25) − 馬不入山(11:55/12:15) − 西山田林道(立花)(12:45) − 清水寺(13:05/13:20) − 大中寺(13:35/13:55) = 自宅(14:35)
2 自宅 − 大中寺
 今日は鶏鳴山付近の尾根歩きを計画していた。3時に外に出てみると、まだ雨が降っていた。今日は晴天になる筈だが、回復が遅れているようなので、諦めてもう一眠りする。6時過ぎると晴れ間も増えてきたが鶏鳴山は諦めて、最も近場の太平山から馬不入山まで歩くことにした。少し距離が長いが難易度は低いので、妻を伴って出掛けることにした。
 昨年の11月に大中寺から太平山・晃石山・桜峠まで歩いているが、今回も同じコースで馬不入山まで足を延ばすことにして大中寺を目指した。両毛線太平下駅付近で県道11号(栃木藤岡線)から下都賀西部広域農道に乗り入れ、案内標識に従って西山田で右折するとすぐに大中寺に辿り付く。
3 大中寺 − 太平山 − 晃石山 − 桜峠  紅葉左は今回  右は昨年の11月20日はまだまだ
 このコースは昨年の11月20日に歩いているので、ひとり山歩き68を参照願う。
 前回との違いは、まだ紅葉していないことであった。多少は期待していたが、一週間時期的に早いことと、最近暖かい気候が続いたので止むを得ないと諦める。荷物を持たずストック片手の高齢の健康ウォーカーが多いのは前回と同じであった。季節を問わずウォーカーは多いのであろう。
【写真は太平山神社の紅葉度比較 左:今回 右:昨年】
4 桜峠 − 馬不入山 − 大中寺  馬不入山からの展望を期待してはいけない馬不入山頂
 前回は今回と同じコースを辿ったが、山歩きに慣れていない妻の体力を考えて、桜峠から清水寺に下り大中寺に戻った。今回は妻のスタミナも問題なさそうなので、馬不入山頂からの好展望を期待して先に進んだ。
 コナラ中心の雑木林をなだらかなアップダウンを繰り返しながら進む。途中の樹木は多少色づき始めている程度。桜峠から30分で馬不入山に到着した。山頂に着いてガッカリ。ガイドブックには本コース屈指の好展望で・・・・秩父、上州の山々が一望でき云々、と記されている。鹿沼の山と渡良瀬遊水地の一部が樹木の切れ目から見えるだけ。樹木が生長してしまったせいか??
 岩舟山方面へ南清水寺の十三仏像西に下るのが正規のルートだが、大中寺に戻るのに舗装道歩きが長くなるので、これを嫌って南東に立花に向けてサブコースを下ることにした。山頂から50m程往路を戻ると、右側に南東へ下る細い道がある。この下りは勾配が結構きつく、落ち葉で滑り歩きづらい。蜘蛛の糸がときどき顔にかかることから判断するに、ここを下る人は少ないようである。30分の急降下で林道西山田線の立花に下りられた。
 大中寺まで約3kmの舗装道歩きとなる。清水寺への途中で加波山から筑波山が右手に望めた。今日一番の展望!! 林道を登って下ると、桜峠からの道を左に合わす。そのすぐ先が清水寺である。道からそれて少しばかり登って十三仏像を拝観する。大中寺まではもう一度登って下ることになる。昨年は山腹の紅葉を楽しみながら歩けたが、今日は黙々と歩くだけ。 
HOME  
inserted by FC2 system