ひとり山歩き795 : 岩崎観音から三峯山〜赤面山〜鳥屋山を周回してきました。濃淡はありますが全行程踏跡を辿れました。展望は期待できませんが今年始めての山歩きが楽しめました。
岩崎観音から三峯山〜赤面山〜鳥屋山
2022年1月19日(水) 晴れ
1 行程 
@コースタイム : 自宅(6:10) = 岩崎神社駐車場(7:20/7:30,GPS調整で50分ロス) ー 岩崎観音入口(8:40) ー 奥ノ院(8:50) ー 三峯山10:25/10:30) ー 赤面山(11:30) ー 鳥屋山(12:05/12:20) ー 腰掛岩(12:30) ー 西登山口(内倉林道出合)(13:20) ー 岩崎神社駐車場(13:50/14:00) = 自宅(15:20)
A
ルートマッ

2 まえがき

 新型コロナ禍の罹患者が年末に急速に増加し始めたので、年末・年始は外出を控えていた。その間は食っちゃ寝の体たらくで、なんの運動もしなかったので身体がなまってしまった。このままでは益々体力が落ちてしまうので、山中で登山者に出逢うことのないであろう古賀志山馬蹄形コースの北側(裏古賀志)に目をつけた。 
 古賀志山を守ろう会のHPの古賀志山周辺地図に三峯山、赤面山、牧場山、向山(以前は物見山だった)
が記載されている。赤面山と牧場山はすでに21年2月17日(ひとり山歩き768に歩いているので今回は三峯山、向山を歩くことにして、ヤマレコで調べると、岩崎観音〜三峯山〜赤面山〜鳥屋山の周回ルートが見つかった。踏跡は明瞭らしいので、のんびりと初歩きを楽しむことにした。
 
スタート地点の候補として三箇所@内倉林道の駐車場A岩崎神社駐車場B岩崎観音入口付近の駐車場。下山後の舗装道あるきは嫌なので、登山前と下山後の舗装道歩きを分割すべくAの岩崎神社駐車場とした。車載温度計マイナス5度)
3 岩崎観音 ー 三峯山 ー 赤面山 ー 鳥屋山
 本日のコースでは落葉で踏跡がやや不明瞭な場所あるも全行程で踏跡を辿れた。ルートキープ上の注意点は320級ピークでの方向転換である。北東にも明瞭な踏跡あり、引き込まれやすい。南へ下るのだが、こちらのほうが踏跡は薄いので要注意。
 赤面山手前の岩場(ロープあり)は登るにはそれほど厄介でないが、逆に下りでは要注意。一番の難所は腰掛岩から樹林突入までの下り、急傾斜で足元が滑りやすい。ここは登るほうが容易。本日のコースを時計回りにするか反時計回りにするかは好み次第、自分としては本日とは反対周りのほうが楽だったかも。
 三箇所で樹木の切れ間から日光連山が展望できた。

岩崎観世音入口 (標高220)


六地蔵 (標高220)



観世音堂への石階段 (六地蔵から撮影)


観世音堂 (標高240)
子授け・安産のご利益がある「鶴の子観音」が祀られている


奥ノ院への階段


日光連山(奥ノ院直下から)


奥ノ院(標高260)




酒水岩分岐(奥ノ院から階段をわずかに下った地点) 
奥ノ院は左手 写真の上方に進む


踏跡は明瞭


石祠 (標高290)


320級ピークでルートミス 
写真の上方(南)へ進むべきを左方(北東)へ進んでしまった 本日のコースで一番の注意ポイント


踏跡は続く


350級小ピークに石祠


三峯山(標高点359)
SHCカワスミ山名板では三峰山だが、古賀志山守ろう会の名称に従った




岩っぽくなる (標高370)


ロープ付きの岩場開始 (標高390)


二番目のロープ


これが最後かな


岩場通過のご褒美に日光連山 (赤面山直下)


赤面山山頂(▲408.9) 11ケ月ぶりの訪問




明瞭な踏跡は続く (標高380付近の様子)


南いわき幹線257号鉄塔 (標高390)


鳥屋山(標高点444)
エネルギー補給中に単独行の女性通過(本日唯一のすれ違い)


日光連山(腰掛岩へ向かう途中、標高420付近)


腰掛岩(標高400) 
アベック(先日の朝ドラで久しぶりに聞いた・・・今どきはカップル)で座れるね
 

鎖場(腰掛岩直下)
腰掛岩からの下りは急で滑るので本日一番苦労した


樹林帯に突入すると勾配緩むも落葉で滑りやすく油断禁物(標高360付近の様子)


腰掛岩・鳥屋山(P444)取付き
前方への作業道を利用して物見山(向山)へと少し進んだが、大腿が引き攣りそうなので諦めた


内倉林道出合(西登山口) (標高230)




左手駐車場


内倉林道口(県道出合) (標高210)


岩崎神社


岩崎神社駐車場


 あとがき
 年末年始の食っちゃ寢のぐーたら生活のせいで、体力の鈍りは予想以上。腰掛岩から下山後に物見山(向山)は諦めざるを得なかった。今後は、大好き雪山歩きは諦めて低山歩きで少しでも体力の挽回を図りたい。





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