ひとり山歩き77 : 今シーズン初めての残雪歩きを楽しみに茶臼岳に出かけましたが、残雪は期待外れで、中の茶屋以降は峰の茶屋直下にわずかあるだけでした。反面遠望は楽しめました。 
茶臼岳
2021年4月6日 晴れ
1 行程
@コースタイム : 自宅(2:30) = 峠の茶屋駐車場(4:55/5:30) ー 中の茶屋(6:05) ー 峰の茶屋(6:35/6:45) ー 茶臼岳(7:50/8:05) ー 峰の茶屋(9:00) ー 中の茶屋(9:30) ー 峠の茶屋駐車場(10:/10:15) = 自宅(12:30)
Aルートマップ

2 自宅 ー 峠の茶屋
 遅まきながら今シーズン初めての残雪歩きを茶臼岳で楽しむことにした。ヤマレコ等の報告によると残雪は少なそう。昨年の4月3日(ひとり山歩き748)に峠の茶屋から南月山をピストンした時に比べて残雪は少ないと判断してチェーンスパイクのみを持参。
 カタクリとは異なって早起きは苦にならないので峠の茶屋駐車場で日の出を迎えることにした。那須岳の日の出時刻は5時17分ころ。少しばかり出発が早すぎて5時前に
峠の茶屋駐車場に到着。先着車2台 (車載温度計マイナス4度)

日の出直前の峠の茶屋駐車場


日の出直前(5時16分)


日の出 雲が多く不鮮明 (5時21分)
3 往路
 期待していたよりも残雪は少なかった。登山口から標高1550辺りまでは断続、1550から中の茶屋手前(標高1600)までは連続。中の茶屋から峰の茶屋までは標高1700付近に残るだけ。峠の茶屋から茶臼岳山頂までは登山道の標高1820あたりで数メートルの残雪。用意してきたチェーンスパイクの活躍する場はなかった。
 昨年の4月3日に峠の茶屋から南月山ピストン(ひとり山歩き748)と比較すれば残雪の少なさがわかる。
参考までに昨年の3月19日(ひとり山歩き746茶臼岳をピストンしている。
 

登山口の鳥居(標高1490)


昨年の4月3日は階段の左半分は残雪があった


標高1550あたりから中の茶屋手前までは残雪連続 ここまでは断続


樹林が切れると残雪なくなる(標高1600) 中の茶屋はすぐ先


中の茶屋から剣ヶ峰 昨年よりも残雪少ない!


同じく朝日岳


中の茶屋と峰の茶屋間で残雪はここだけ (標高1700付近)


峰の茶屋  ここまでに下山の単独行女性と4人組の若者とすれ違う

硫黄鉱山跡から大倉山尾根 昨年に比べたら地肌が出ている


同じく剣ヶ峰と朝日岳


茶臼岳に向かう登山道に残雪なし (標高1760付近の様子)


ここだけ登山道に残雪あり(数メートル) (標高1820)


朝日岳を横目に (標高1840付近で)


三角点1897.5


後列 : 高原山 女峰山 太郎山  中央 : 黒滝山等男鹿山塊 
前列 : 黒尾谷岳 南月山 (三角点付近から)
 


茶臼岳山頂(1915) 一番槍 すぐにお釜巡りから単独行者到着


最後方に日光連山〜会駒等会津の山々 その前に男鹿山塊 中央左手に日の出平


大倉山尾根


隠居倉と三本槍岳


4 復路
 
往路では追い越されはなしで、中の茶屋〜峰の茶屋間で単独行女性と4人組の下山者とすれ違う。復路では数え切れないほどの登山者とすれ違い(下山後、峠の茶屋駐車場に約30台駐車あり・・・結構な人数、朝日岳方面に向かった人も含めて)
 中の茶屋から先の残雪は大勢の登山者の踏跡と気温上昇でやや緩んでいたがスリップするようなことはなかった。
 残雪が少なかったのにはガッカリしたが、無風でよく晴れて遠望が楽しめたのは幸いであった。

鬼面山 (下山途中の中の茶屋付近から)


中の茶屋から剣ヶ峰


同じく朝日岳


登山者が増え、気温が高まり踏跡が緩む (本日はチェーンスパイク出番なし)


峠の茶屋駐車場に戻る 約30台
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