ひとり山歩き769 : 観梅を兼ねて筑波山へバリルートで登りバリルートで下りました。。バリルートの登山口にも登山禁止の表示が掲げられていましたので、バリルート歩きは今回で最後とします。紅梅はほぼ満開、白梅の満開も近いです
筑波山(バリ〜バリ)
2021年2月24日(水) 晴れ
1 行程
@コースタイム : 自宅(5:30) = 筑波山第3駐車場(6:40/6:55) ー 筑波山神社(7:05/7:10) ー 白蛇弁天(7:35/7:40) ー 屏風岩・安座常神社(10:35) ー 女体山(10:50/11:00) ー 御幸ヶ原(11:20/11:35) ー 立身石(11:40/11:50) ー 石塔(五輪塔)(12:30/12:35) ー 梅林最高部の四阿(14:00/14:10) ー 第3駐車場(14:45/15:00) = 自宅(16:00)
Aルートマップ

2 自宅 ー 筑波山神社
 筑波山梅林はそろそろ見頃。観梅を兼ねて、気になっていた廃道の屏風岩ルートで筑波山に登り、立身石ルートで周回することにした。この時期に観梅を兼ねるときは梅林に近い第1駐車場を利用するのだが、今回は筑波山神社とのほぼ中間に位置する第3駐車場とした。駐車場到着時にはすでに5台。 (車載温度計2度)

3  女体山への登り
 白雲橋コースを通るたびに白蛇弁天の裏側に踏跡があるのを確認していた。これを辿れば屏風岩付近に登れるだろうと推測していた。今回、白蛇弁天から踏跡をたどって見ることにした。
 標高500くらいまでは踏跡明瞭だったが、途中で踏跡を見失う標高590で北西に向かう踏跡に出合い、急斜面の直登に疲れていたので、この北西に向かう踏跡を進んだ。沢に出合ってからは踏跡は東に向かうのでこれを追った。途中の樹木にマーキングや地面に青色リボンが落ちていたので、時間はかかるが安心して歩けた。ところが標高650あたりでこの踏跡も消えてしまったので、藪無し斜面の直登を再開。標高730あたりからは密な笹薮の中をさまよい歩く。
 35分ほど笹薮こぎをすると突然明瞭な踏跡に出合い
安座常神社まで通じていた。どうやら踏跡は今回歩いたルートよりも西側にあるようで。安座常神社から左手に屏風岩を見て登山道歩き。女体山山頂の人出(特に観光客)は少ないようだ。春霞のせいで遠望きかず。霞ヶ浦は肉眼でかすかに見える程度。

初めて利用の筑波山第3駐車場 (標高250)


筑波山神社前


御神橋
寛永10年(1635年)三代将軍家光寄進


随神門


筑波山神社  (標高260)

女体山登山口 (標高260)


鳥居 左の標柱「万葉公園迎場万葉古路」  (標高270)


分岐 左は白雲橋コース 右は迎場コース (標高340)


白蛇神社 (標高390)


白蛇弁天の裏側に無断伐採禁止の張り紙
(ロープ展張あるも侵入禁止とは書いていないので・・・屁理屈)




廃道(白蛇弁天から屏風岩)に踏跡は残る (標高460付近の様子)


石積み (標高460)


踏跡不明瞭 (標高490付近の様子)


標高580で踏跡を拾う
直登にくたびれたので、方向が北西に向いているが踏跡を進んで見る


踏跡には古いマーキングも 
どこへゆくのか進んで見る


沢出合 (標高600)


沢から離れて東へ踏跡を追う (標高630付近の様子)



標高650で踏跡を失い東から北に方向転換して進むと笹地帯へ突入(標高720付近)


こんな笹をかき分けて進む (標高740付近の様子)


標高750で踏跡を拾う(この踏跡は屏風岩・安座常神社まで続く)
笹地獄で35分苦戦 もっと西側を進んでいれば早く拾えたかも


安座常神社に到着 この先は登山道歩きでヤレヤレ (標高810)


安座常神社の左手に屏風岩 その左直下にロープウェイ駅

大仏岩 (安座常神社から登山道に入るとすぐに)


大岩の基部にひっそりと石祠 (説明板なし 標高840)


女体山山頂(標高877) 
この時期としては人出(特に観光客)少ない


山頂からつつじケ丘方面
春霞で遠望きかず 肉眼では霞ヶ浦見えたのだが


女体山御本殿
4 下山
 下山は御幸ヶ原経由で立身石コースで梅林に下山することにした。このルート昨年の2月11日(ひとり山歩き742で登っているので参照願う。一部に踏跡不明瞭箇所あるもほとんどは踏跡を辿れる。立身石基部に進入禁止の表示があったが、今回は登山口にも「植生衰退防止のために進入禁止」の標示が新設。これで筑波山の廃道歩きはははやめるkとにする。

ガマ石


御幸ヶ原(標高800) 人出少ない! 前方は男体山
日光連山肉眼判定可、写真には写らず割愛


立身石(標高810)


間宮林蔵が少年時代に出世を願ったという


立身石の基部




石塔(五輪塔 標高600)



分岐(振り返って) 右が立身石コース 左が猿田彦神社コース  (標高310)


登山口には侵入禁止の標識が (標高260)
(植生の衰退防止)




梅林最高部の四阿から


四阿直下から


四阿直下


紅梅はほぼ満開 白梅の満開も近し


梅林下部の見物は省いて舗装道を下る



大鳥居 第3駐車場は手前を左折


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