ひとり山歩き761 : 11月10日に約1年ぶりに整備開通となった川乗谷コースで川苔山に登り、舟井戸・鳩ノ巣駅へ下りました。紅葉は百尋ノ滝より下部で楽しめました。登山道はよく整備され特に危険な箇所はありません。川苔山山頂以外は展望は皆無です。
川苔山(川乗谷〜舟井戸・鳩ノ巣駅)
2020年11月18日(水) 晴れ
1 行程
@コースタイム : 自宅(2:25) = 鳩ノ巣駅(駐車場含む)(5:35/5:54) ー 奥多摩駅(5:59/6:04) ー 大沢バス停(6:20) ー 川乗橋登山口(6:35) ー 滝倉橋(7:25) ー 百尋ノ滝(8:40/8:45) ー 足毛岩の肩・川苔山分岐(9:55) ー 川苔山の肩(日向沢の峰・鳩ノ巣駅分岐)(11:10) ー 川苔山(11:20/11:45) ー 舟井戸(12:15) ー 大ダワ分岐(12:50) ー 大根ノ山ノ神(14:30/14:40) ー 熊野神社(15:30) ー 鳩ノ巣駅駐車場(15:45/16:00) = 自宅(18:20)
Aルートマップ

2自宅 ー 川乗橋の肩
 以前から計画していた川乗谷コースは昨年10月の台風19合の影響で通行止めとなっていたが、11月10日から約1年ぶりで通行可となった。早速実行することにした。まずは自動車で鳩ノ巣駅駐車場車をデポ(先着車4台 車載温度計9度)始発電車で奥多摩に移動(駅員不在、チケット販売機もなし・・・奥多摩駅で鳩ノ巣駅からと申告して160円支払う)。
 奥多摩駅前の1番乗り場から東日原行きの始発に乗車(乗客2名)。川乗橋バス停は停車しないので手前の大沢バス停で下車(運賃280円)。大沢バス停から約15分の歩きで川乗橋バス停・川乗谷コース登山口到着。日原川沿いの紅葉は今日一の感じで、得した気分。 

鳩ノ巣駅から始発電車に乗る


奥多摩駅前の1番乗り場から東日原行きに乗車(乗客二人)


昨年10月の台風19合以降、川乗橋は停車しないので
手前の大沢バス停で下車(二人とも)して日原川沿いを歩く


日原川沿いの紅葉を愛でつつ


川乗橋到着 大沢バス停から約1km
通常よりも小型バス運行で、なぜ停車しないの?
3 川乗橋 ー 百尋ノ滝 ー 川苔山
 川乗橋から滝倉橋までは舗装林道歩き途中の紅葉は楽しめた

川苔山登山口(標高410) ゲートの横を通過


川乗林道は舗装道で、林道沿いの紅葉に舗装道歩きもあまり苦痛とならず


川乗林道は結構勾配がきつい


竜王橋を渡って川乗谷の右岸から左岸へ歩き 約10分で滝倉橋に到着(標高650)


滝倉橋からは右手の山道へ バイオトイレは調整中とかで使用止め
舗装の川乗林道は左手に続く(どこまで舗装してあるのかな)
 滝倉橋からの登山道は明瞭でよく整備されている。川乗谷を何度も板橋で渡るが、左下の切れ落ちた左岸歩きが多い。「転落注意」の標識を何度も見るが、通常の注意を払って歩けば特に危険を感じない。紅葉は百尋ノ滝までは楽しめるが驚嘆するほどではない。

小さな滝を見る


整備された板橋 何度か渡橋するも左岸歩きが多い


登山道は狭く、所々で落下注意の標識を見る
道筋はよく整備されているので、通常の注意を払えば問題なしと思う


下は切れ落ちているが、高所恐怖症の自分でも問題なく歩けた


川乗谷の紅葉はまずまず


こんなところもあるが全然問題なし


百尋ノ滝は登山道から少し下る


百尋ノ滝(落差40メートル)
1尋は約1.8mだから180メートルの落差? 現代流にいうとかなりの過剰命名、でもいい滝だ
 百尋ノ滝から登山道に戻って15分程度は少し厳しい道が続くが、標高点962峰の巻道になると植林の中の登山道で転落の心配はなくなる。足毛岩の肩・川苔山ルートは通行止め。

川苔山への登山道に戻る


この付近に鎖あり(標高780付近)


この注意標識を何度も見ながらやってきた(鎖場のすぐ先)


注意標識を見ると植林の中の登山道歩き 上記の標識は下る人のため?


足毛岩の肩・川苔山分岐 このルートは通行止め 川苔山方面は写真の左手へ (標高1040)
 10時15分ころに一便遅いバス(1時間遅い)利用者(と思う)に追い越された。川苔山の肩までに5人の単独行者(うち1名は女性)に追い越された。追い越されるのは織り込み済みで、12時までに山頂に着けば明るいうちに下山完了と焦らず自分のペースで(実際は速めたくとも・・・が実情)。
 
川苔山の肩(鳩ノ巣方面分岐)に達すると、下山する人とすれちがい始める。川苔山山頂到着時には3名先着あり。山頂からの展望は西側だけ、大菩薩嶺から雲取山までが確認できた。
 
017年1月4日(ひとり山歩き651)に大休場ルートで本仁田山経由で尾根伝いに登ったが、このルートの方が体力的にはハードだったが尾根上歩きで時には展望ありで気分的には楽だった。今回のような谷筋歩きは気分転換がしづらく好きでない。

バス一便遅い(1時間遅れ)の人に追い越された 
10時15分 標高1120付近で



川苔山の肩(鳩ノ巣駅方面分岐)までに5人に抜かれた
10時50分ころ 標高1220付近の様子


川苔山山頂に到着 写真の左手に3名の登山者


山頂の西側が開けている 
最奥に大菩薩嶺〜雲取山  
 下山(舟井戸経由鳩ノ巣駅)
 舟井戸、大根ノ山ノ神経由で鳩ノ巣駅に下る。このルートは2017年1月4日(ひとり山歩き651)に歩いているので参照願う。植林の中の歩きで紅葉は全く期待できないことと、標高800〜650あたりは下り勾配が緩やかで、下山しているのかな、という感じ。

舟井戸分岐先の登山道  こんなおだやかな道筋ばかりでない


大ダワ分岐(標高1000) 大ダワ方面(右へ)は悪路の標示あり


標高790付近 勾配が緩やかになる 植林の中だから紅葉は期待できない


石垣沿いの道(標高740付近) 紅葉あってもこの程度


標高700付近で小走りで下る若い女性二人組に追い越される


林道出合(標高650) 標高800あたりからは勾配が緩やかで歩くのは楽だが、
下山している感じにならない


大根ノ山ノ神 (標高660 林道の直下) 一休みしてエネルギー補給
 山ノ神からは下り勾配が急になり、下山している感じ。途中から熊野神社へ下り、以降は舗装道歩きで鳩ノ巣駅駐車場に戻る

熊野神社分岐(標高440) 前方が鳩ノ巣駅方面だが、
熊野神社へ下る・・・地形図に記載ないが立派な登山道あり


熊野神社(標高370)


熊野神社から舗装道を歩いて鳩ノ巣駅駐車場に戻る
早朝には自分の車を含めて5台だった
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