ひとり山歩き760 : 赤川ダム駐車場から猪倉峠〜盗人岩〜手岡峠を周回してきました。一部に踏跡の薄い箇所あるも迷う事はありませんでしたが,盗人岩の東側は岩稜で、安全を期して巻いて通過しました。
赤川ダムから猪倉峠〜盗人岩〜手岡峠
2020年11月11日(水) 晴れ
1 行程
@コースタイム : 自宅(6:00) = 赤川ダム駐車場(7:10/7:20) ー 鞍掛林道・猪倉峠(北尾根コース)取付き(7:50) ー 北主稜線出合(431Pの南)(8:40) ー 猪倉峠(9:10) ー 鞍掛林道出合(9:25) ー 盗人岩取付き(9:35) ー 南いわき幹線253鉄塔(10:05) ー 盗人岩(11:00/11:05) ー 南いわき幹線254鉄塔(11:10) ー 鞍掛林道出合(東電巡視路口)(11:25) ー 鞍掛林道・手岡峠取付き(11:40) ー 手岡峠(13:05/13:10) ー 入山林道出合(13:15) ー 赤川ダム駐車場(14:05/14:15) = 自宅(15:30)
A
ルートマップ
2 自宅 ー 赤川ダム
 ヤマレコで古賀志山北主稜線(手岡峠〜猪倉峠)の北に盗人岩なる三角点峰があることを知った。赤川ダム駐車場から寄り道なしの最短で盗人岩を周回するべく計画した。地形図で調べて猪倉峠〜盗人岩〜手岡峠コースを歩くことにした。
 
本日の所要時間6時間程度であるから遅出出勤、赤川ダム駐車場到着時にはすでに十数台。(車載温度計4度)
3 赤川ダム ー 猪倉峠 ー 盗人
 赤川ダムから猪倉峠までは、鞍掛林道から北コースで北主稜線に登り、猪倉峠に下る。北コースは障害物も段差もなくとても歩きやすいが、このコースを下るときは北主稜線の縦走コースより少しはずれているので注意が必要。
 北主稜線は431ピークを経由して急降下した鞍部が
猪倉峠、途中に多少岩場があるも登山道は明瞭。

出発前に 赤川ダムから古賀志山


同じく 中尾根と天狗鳥屋


鞍掛林道・猪倉峠取付き(写真の左手 右手は長倉山北東尾根末端) (標高300)


猪倉峠への取り付き


尾根筋(北尾根コース)には登山道が通っている 段差がなく歩きやすい 


途中で鞍掛山右手一番高いピーク) (標高370付近から)


北主稜線出合(標高420)  登ってきた尾根へ下るのは、写真手前へ・・・見逃してしまうので要注意)


431ピークから下ると猪倉峠(標高340)


猪倉峠の標識  このすぐ先を左(北東へ進む)
 猪倉峠から鞍掛林道出合までは緩やかに下る。最初は踏跡程度だが、途中から幅広の作業道となり舗装した鞍掛林に出合う。

しばしこんな道筋を進む


やがて幅広の作業道となる


舗装道路出合の石碑と看板 名称は林道鞍掛線・・・前出の鞍掛林道の続きなのだろう


林道出合から北へ約150メートル進んだ地点から盗人岩に取り付く(標高280)
写真では分かりづらいが立木の右手に薄い踏跡あり
 鞍掛林道出合から約150メートル北へ進んだ地点から、薄い踏跡を見つけて盗人岩に取り付く。踏跡には濃淡あるもリボンや赤ペのマーキングあり迷うことないだろう。南いわき幹線253鉄塔から北西にわずか登って420級小ピークを越すと岩場が尾根上に現れる。赤ペは岩上を誘うが、岩場を嫌って左下の急斜面をトラバースした。急斜面で踏跡はなく、足元が滑りやすく労力は要するも、岩場から転落するよりもマシだ。岩場を好む人には良いかも。
 盗人岩がかなり近付いた地点で尾根上に復帰すると、周りが開けた岩場に出た。ここからの日光連山の眺めは良いのだが、本日は生憎雲隠れ。ここから
盗人岩までは三四分。山頂には三角点、山名板はRKさんのともう一枚(以前はカワスミさんのもあったようだが)。展望は樹間から日光連山。

踏跡薄いがマーキング多い


ときには赤ペも

アカペ
南いわき幹線253鉄塔(標高400)


尾根上に岩が現れ始める


こんな岩に突き当る 赤ペは誘うもクワバラクワバラ・・・この先はお決まりのトラバース


上記写真を左下から見る
踏跡のない急斜面をトラバースするのも滑って容易でないが、転落の心配はない
岩場が終わったと思い稜線に戻ると先に岩場あり、再度トラバース


尾根上に復帰すると、開けた場所に出る(盗人岩はスグ先)・・・展望!!!


日光連山は残念ながら雲隠れ


盗人岩の山名板  (以前はカワスミ板もあったようだ)
山頂部には三角点442.8)


盗人岩から日光連山を望む



4 盗人岩 ー 手岡峠 ー 赤川ダム
 盗人岩から直下の南いわき幹線254鉄塔まで下ると、その先は東電巡視路で鞍掛林道まで下る。そこには東電巡視路の標柱あり。

盗人岩直下の南いわき幹線254鉄塔


鉄塔からは東電巡視路を下る(東電巡視路特有のプラ階段が要所に)


鞍掛林道に下山  南いわき幹線254鉄塔巡視路口 (標高340)


東電巡視路の左(西)に盗人岩への踏跡あり、取り付くとすぐに洞窟あり
ヤマレコ等で見た記憶ありで、行ってみた・・・面白みなし
 東電巡視路口から西へ約50メートル林道を進んだ作業道を少し登った地点から尾根に取り付く。尾根には踏跡はあるようなないような尾根上をたどって470級ピークを経由し494ピークは東側の踏跡を巻いて通過。この尾根筋には特に障害物や藪ブはないが展望もない。
 
手岡峠に着くと夫婦に出逢う。赤川ダムから鞍掛山経由でやってきたが、北コースを下るつもりだったが、見つからずここまで来てしまった。これから559ピーク(斑根石山)までゆくには遠いしと弱っていた。自分はここから入山林道経由で赤川ダム駐車場に戻るので、入山林道出合まで案内。手岡峠から入山林道まで写真を取りそこねたので、2019年1月14日(ひとり山歩き714)を参照願う 細野林道と記したが入山林道が正しいようだ)。

手岡峠へは、この作業道を少し登って尾根に取り付く (標高340)


尾根には踏跡あるようなないような (標高410付近の様子)


手岡峠から南東へ踏跡を下ると入山林道出合(標高380)
手岡峠で鞍掛山からの夫婦に出逢う、431ピークの少し南から南東尾根(自分が往路で登った・北尾根コース)
を下るつもりだったが見逃してしまった 559ピークまで行くのは、先が長いしで困っていた・・・
手岡峠から入山林道まで案内

手岡峠〜この間写真を撮れなかったので2019年1月14日(ひとり山歩き714)を参照願う 
 細野林道となっているが入山林道が正しいようだ
赤川ダム湖畔の紅葉は赤ものはあまりない。下記写真は良いとこ撮り、赤ものはポツポツという感じ。

赤川ダム湖畔の紅葉(以下三点の写真は良いとこ撮り・・・赤ものはポツポツ)






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