ひとり山歩き756 : 梵字飯場跡駐車場から新薙コースえ太郎山に登り、ハガタテ薙左岸尾根を下りました。ガスが湧いて展望は全滅だったせいか、一ヶ月ぶりの山行と相まって苦しいあるきとなりました。
太郎山(新薙〜ハガタテ薙左岸尾根)
2020年9月17日(木) 曇り
1 行程
@コースタイム : 自宅(2:05) = 梵字飯場跡駐車場(4:30/4:45) ー 太郎山・志津分岐(5:35) ー 太郎山登山口(5:50) ー 標高1900(寒沢宿分岐)(7:00) ー 新薙(9:00) ー お花畑(9:20) ー 太郎山(9:50/10:10) ー 小太郎(10:45/10:50) ー ハガタテ薙左岸尾根取付き(11:25/11:35) ー 標高点1817付近(13:00) ー 宇大演習林内林道出合(14:25) ー 梵字飯場跡駐車場(14:40/14:50) = 自宅(17:15)
Aルートマップ

2 自宅 ー 梵字飯場跡駐車場
 県外の三度登ったことのある山に別ルートで登りたく以前から準備していたが、コロナ禍、天候不順と残暑等で山行気分がわかず前回の山行から一ヶ月が経ってしまった。一ヶ月のブランクは大きく県外遠征は心配になり、足慣らしの一環で太郎山を周回することにした。周回kースはいろいろ考えられるが、第一候補として梵字飯場跡駐車場から新薙コースで太郎山に登り、小太郎南尾根を周回することにした。
 駐車場から新薙コース登山口までの長い林道歩きは滅入ってしまうので、夜明け前に歩くことにして家を出た。家から駐車場まで85kmで、以前なら所要時間は約2時間だったが、最近は視力が落ちたことと、道交法改正により、75歳以上の高齢者は免許更新(3年毎)は言うに及ばず一定の交通違反(信号無視、徐行場所違反、合図不履行等々)を犯すと臨時認知機能検査を受けねばならなくなったので慎重運転を心がけ所要時間が伸びて自宅から2.5時間を要して梵字飯場跡駐車場に到着(工事用軽トラ1台あり)(斜視温度計13度)
3 新薙コースで太郎山
 よく知られたコースにつき説明省略。ガスで展望が得られなかったのが残念。山頂直下で単独行者に追い越されたのみ。

4時45分出発 (日の出は5時35分)


太郎山・志津分岐(標高点1637 日の出の時刻)


太郎山登山口(新薙コース、標高1660)


標高1840付近から見えた太郎山


旧道阿弥陀如来像への踏跡か(標高1860、如来像は真西約100mの距離)
過去二度の訪問では1840付近から北西に薄い踏跡を進んだのだが、今回通過する際に踏跡気付かなかった


標高1900付近の様子(寒沢宿はこの付近から北東へ、最初は踏跡不明瞭、途中からかなり明瞭となる)

標高2010あたりで男体山が樹間から姿を現した


同じ場所で大真名子山も


標高2200付近、ここから険しくなる


ロープ多数あり


岩も多い


標高2120から女峰山、小真名子山、大真名子山(左から)


旧道からの合流点目印(標高2140)


旧道はロープを伝って薙を越してここへ登ってくる(上記の目印は写真の右手)


ロープの助けを何回も借りる(標高2180付近の様子)


薙の右手を通過(標高2200)


新薙通過(標高2250、岩の向こう側に続く・・・標高2220あたりでもう一度薙を横断)

ガスってしまったお花畑(標高2280)


お花畑を通過すると大岩の基部に石仏(標高2290)


太郎山山頂(三角点2367.7)


ガスが湧いて小太郎の他は全然見えず(山頂から

4 ハガタテ薙左岸尾根で下山
 ハガタテ薙左岸尾根をここ三度下っているので説明書略。 ’09年11月15日(ひとり山歩き379) ’12年10月12日(ひとり山歩き492) ’18年9月6日(ひとり山歩き704)を参照願う。
 
小太郎へ向かう(山頂直下)


小太郎手前の鞍部への下り(標高2290,鞍部から振り返って)


小太郎と剣ヶ峰(手前、右手の巻道を通過する
マーフィの法則(失敗する可能性のあるものは、いつかは必ず失敗する)信奉者としては滑落を避けて右下の巻道へ


小太郎山頂(標高点2328)・・・ガスで展望なし、太郎山も見えず
二度登ったことのある小太郎南尾根を下るつもりだったが、久しぶりの山行で疲労が激しいので、
何度も下ったたハガタテ薙左岸尾根へ進むことにした

標高2150付近の様子(山王帽子山は前方へ)
目印ないが、コンパスを南西にセットして幅広のハガタテ薙左岸尾根へ


標高2090あたりで細木を切断した薄い踏跡が続く


倒木を避けながら下ってゆく、標高2030あたりで方向がずれてしまった


標高1900あたりからは尾根左手(東側)を歩くと薄い踏跡を拾える
左手は急斜面だから間違って下る心配がない


標高点1817を過ぎたら笹の中に続く踏跡だか獣道だかを南下する


時には笹が切れることもあり


標高1550あたりからは腰下の藪こぎ


十数分の藪こぎで宇大演習林内の林道出合(標高1520)
中央の沢を右に下ると梵字滝 無名橋へは手前へ


御沢にかかる無名橋


宇大演習林入口(標高点1494、駐車場は右へ約100m)


梵字飯場跡駐車場(標高1500)
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