ひとり山歩き744 : 梅林から気になっている踏跡を辿って筑波山に登り、おたつ石・迎場コースで周回してきました。気になっていた踏跡は全部つながりました。梅林は満開で見ごろでした。でも人出は少なそう。
梅林から踏跡を辿って筑波山
2020年2月28日(金) 晴れ
1 行程
@コースタイム : 自宅(5:35) = つくば市営第一駐車場(6:35/6:45) − 梅林(6:50/7:00) − 第一の気になる踏跡へ(7:15) − 第二の気になる踏跡へ(立身石コース出合)(7:50/7:55) − 第三の気になる踏跡へ(猿田彦神社分岐)(8:20) − 南西尾根出合(8:35) − 富士見岩・自然研究路出合(9:50/9:55) − 自然研究路の大石重ね(10:15) − 御幸ヶ原(10:30/10:55) − 女体山(11:10/11:15) − 弁慶茶屋跡(12:10) − つつじケ丘・迎場コース入口(12:55/13:00) − 白雲橋コース分岐(13:50) − 筑波山神社(14:05) − 梅林(14:35/14:55) − 第一駐車場(15:00/15:10) = 自宅(16:15)
Aルートマップ

2 自宅 − つくば駐車場

 今年の1月20日(ひとり山歩き740)に梅林から猿田彦神社コースで筑波山に登り御幸ヶ原コースで下山した。同じく2月11日(ひとり山歩き742)に梅林から立身石コースで筑波山に登り、南西尾根で下山した。その際、次の三つの踏跡が気になった。前項の猿田彦神社分岐から北西への踏跡(気になる踏跡V)、後項では立身石コースに入って最初の分岐で東北東(右股)への踏跡(気になる踏跡T)と、立身石コースの標高500付近でV寺谷コース方面へと延びる踏跡(気になる踏跡U)。
 梅林も満開のようなので観梅を兼ねて、梅林から前述のの踏跡を追ってみることにした。いつものようにスタートは梅林に最も近い市営第一駐車場とする。いつもの通り一番乗り。車載温度計マイナス4度

夜明け前の筑波山(5時52分 日の出は6時13分)


駐車場から見る男体山
3 梅林から踏跡を辿って筑波山
 梅はちょうど見頃、梅まつり中だがイベントや送迎バスは中止。
 三つの気になる踏跡はめでたくつながる。特に危険個所なく、ほとんどで踏跡が拾えた。ヤマレコを丁寧に検索していたら、何人かが部分?的にこの気になる踏跡を歩いていた。これらの気になる踏跡は、登山道ではなく、林業関連でできたものと推測する。
 御幸ヶ原の人出は2月11日に比べたらすくないようだ・・・新型コロナウィルスの影響(特に軽装の観光客が少ない)か
 
 

梅林入口(標高180) 2月11日に比べて手前の蝋梅が完全に消えて、白梅が目立つ


梅林下部は白梅が目立ち、上に行くにつれて紅梅が目立ってくる (標高220付近の様子)


梅林最上部の四阿(標高260)から 

猿田彦神社コース(左)と立身石・V字谷コース(右)の分岐 (標高310)


約30m先の二股 左が立身石コース、今回は右の気になる踏跡Tに進む (標高320)


踏跡は続く (標高360付近の様子)


岩っぽくなり踏跡は怪しくなるが、すぐに明瞭となる (標高410付近)


気になる踏跡Tを辿ってたら、2月11日に見覚えの倒木に出会う=立身石コース出合、V字谷コース分岐  (標高450)
気になる踏跡Uを追って左手に進む

V字谷に向かって薄い踏跡を進む (標高470)


V字谷を渡渉(標高470) V字谷コースの難所はこの上流にあるらしい


沢を渡ると踏跡明瞭となる (標高480付近の様子)


1月20日に猿田彦神社分岐手前約30mで間違って進入しようとした踏跡=猿田彦神社コース出合(標高480)


気になる踏跡V(左) 右は猿田彦神社方面 (標高490)

細い踏跡を追う (標高500付近の様子)


沢の源頭で踏跡消える(1月20日にはここで退却、標高500)


沢源頭を通過すると薄い踏跡が 左下が沢  (標高510)


南西尾根出合 (標高470)

踏跡を拾いながら南西尾根を登る (標高560付近の様子)


尾根上には、見出し票のほかに岩上に赤ぺが


写真前方から猿田彦神社コースを合わせる (標高720)


富士見岩(自然研究路展望台) (標高810)


今回も富士山がよく見えた(展望台から)


展望台のすぐ先が自然研究路出合  過去3回は素通りなのでは自然研究路へ進む

自然研究路はコンクリートの道


こんな説明版が何枚も 写真だけ撮って進む


大石重ねの説明(標高730)


大石重ね  


御幸ヶ原  今日は人出が少ないようだ (標高800)


女体山山頂(877) あれれ! 1月20日にあった立入禁止柵と混雑時の長居無用の張り紙がない
何か季節的(何かの祭りとか)なものなのか? でも2002年1月19日にはなかった?????
過去に10回くらい山頂に立っているが4、柵があったのはたった1回だけ
4 下山(おたつ石・迎場コース)
 女体山から弁慶茶屋跡の間ですれ違う人は多かった。軽装の観光客らしい人も多い、アジア系の人たちも。
 筑波山パワースポットなる岩々が多い(最も有名なのは弁慶七戻り)。
 弁慶茶屋跡からつつじケ丘の間ではすれ違いは4人と白雲橋クースに比べて少ないようだ。
 迎場コースはほぼ完全にコンクリートの道、白雲橋コースのように段差がなくてよいが、登山というよりかハイキングしている感じ。

女体山から弁慶茶屋跡までに数々の筑波山パワースッポトあり 代表例として誰でも知っている弁慶七戻り
その他には、北斗岩、出船入船、母の胎内くぐり等々


弁慶茶屋跡(標高710)


途中からコンクリートの道 (標高630付近の様子)
弁慶茶屋からつつじケ丘のコースは白雲橋コースより利用する人は少ないようだ


つつじケ丘はもうすぐ (標高560から)


迎場コース入口 (標高520)

迎場コースはコンクリート道


万葉集の歌碑多数あれど登山者は少ない


白雲橋コース(左)分岐 右のコンクリート道を下ってきた、筑波山神社まで途切れなし  (標高340)


筑波山神社(標高260) 参詣者少ない?


梅林に戻っ四阿から


四阿から下部は白が目立つ


標高230付近


お別れにもう一度梅林入口から


駐車場(下段)で半分程度 2月11日は下段・中段満車、上段3割埋まっていたのに
梅は見頃というのに・・・新型コロナウィルスで外出を避けている?
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