ひとり山歩き736 : 露垂根神社から唐沢山〜佐野・栃木市界尾根を周回してきました。唐沢山の紅葉はまずまずでした。市界尾根は大部分に薄い踏跡がついていますが、一部は消えているので注意が必要です。ピークからの下りでは落葉でスリップしやすいです。
露垂根神社から唐沢山〜佐野・栃木市界尾根周回
2019年12月5日(木) 晴れ
1 行程
@コースタイム : 自宅(5:35) = 唐沢山ポケットパーク(露垂根神社)(6:35/6:50) − 唐沢山神社(7:40/7:55) − 高鳥屋山(三角点290.4)(8:30/8:40) − 佐野・栃木市界尾根取付き(9:15) − 標高点227(10:10) − 唐沢山城跡トンネル上(10:45) − 三角点163.8(11:45) − 下山(謡坂)(12:20) − 唐沢山ポケットパーク(13:15/13:30) = 自宅(14:30)
Aルートマップ

2 自宅 − 露垂根神社
 今年最後の紅葉狩りとして近場の唐沢山にゆくことにした。ついでに佐野・栃木市界尾根を周回し、御料局三角点の有無の確認をする。
 下山後の道路歩きを最短にするために露垂根神社前の唐沢山ポケットパークをスタート地点とする。自宅から約35km、ゆっくり走行で約1時間で到着。唐沢山ポケットパーク駐車到着は最初だが、道路向かいの露垂根神社側には2台。 車載温度計6度
3 露垂根神社 − 唐沢山神社
 露垂根神社から唐沢山へ登ったのは今回が二回目、最初は2017年4月14日(ひとり山歩き662)
 道筋は明瞭だが樹林歩きで退屈、途中で梅林公園からの道を合わせると唐沢山神社は間近で紅葉が目に入りだす。梅林公園から登ってもすぐに神社へ直行するのだが、今回は紅葉を求めて神橋方面と紅葉を愛でながら下る。

唐沢山ポケットパーク(標高50)・・・駐車場とトイレのみ 左対面に集会所 写真の左手前に露垂根神社


露垂根(つゆしね)神社 


露垂根神社の左手から登山道へ 道筋は明瞭(標高70の様子)


梅林公園分岐(標高90) 唐澤山神社は前方へ


神社直下になると紅葉が現れる(標高220付近)


唐沢神社直下 神橋方面へ下る途中


神橋へ下る途中


神橋(標高210)


神橋付近のようす
 神橋から時計回りで北側を巻いて二の丸跡そして神社へと向かう。神社まで登ってしまうと紅葉は少ない。紅葉のベストポジションはどこなのかな? やはりこんなもんか、と少しばかり落胆。南城跡から富士山が見えたので良しとしよう。スカイツリーはまだ目にしたことがない、今回もだめ。

二の丸跡から唐沢山神社へ


唐沢山神社(標高241) 唐沢山本丸跡に創建され藤原秀郷を祀る


神門脇の紅葉


神門脇の紅葉を下から見る


南城跡を見下ろす


富士山が見えた   スカイツリーは霞んで見えなかった (南城跡から)


唐沢山の紅葉のベストポジションはどこなのかなアと思いつつ京路戸峠方面へ
4 唐沢山神社 − 高鳥屋 − 佐野・栃木市界尾根取付き
 唐沢山神社から京路戸峠方面へは何度も歩いているので説明は割愛。高鳥屋山(三角点290.4ピーク)からの落葉の堆積した急斜面下りは滑るので慎重に下った。チェーンスパイクを持参しなかったのが悔やまれる。

松風の道へ(標高200)


高鳥屋山(三角点290.4嶺)登山口 標高240)



山頂への踏跡は明瞭 


高鳥屋山山頂(三角点290.4)


高鳥屋山からの展望


高鳥屋山北西端からの展望


高鳥屋山からの下りは落葉で滑りやすい チェーンスパイク持参すればよかった


休憩所(280級ピーク) 写真手前側にアンテナ塔  展望はなし


中央へと進む(標高250) 右手の林道は行き止まり


京路戸峠への道から僅か東の270級ピーク ここから佐野・栃木市界の南東尾根を下る
5 佐野・栃木市界尾根
 この尾根筋歩きは2017年4月14日(ひとり山歩き662に唐沢山城跡トンネル上まで下っている。謡坂から同トンネル上付近までは2018年2月22日(ひとり山歩き688に登っているので参照願う。
 市界尾根取付きからトンネル上付近までは稜線上に落葉で薄くなっているが踏跡を追える。ただし、標高点227付近は踏跡が落葉で見つからず少しばかりウロチョロ。ピークからの下りは落葉で滑りやすい。チェーンスパイクを持参したかった!!
 藪はないが、トンネル上付近は倒木で歩き辛い。展望はほとんど期待できないが、210級ピークから諏訪岳付近が展望可。条件が良ければ日光連山連山も(今回はダメだったが、前回はかすかに見えた)。稜線上には色づいた樹木はごくごく僅か。稜線上には岩舟町(現栃木市)の赤プラスチック境界標が連続する。宮標石も見かけた。

落葉で薄いが踏跡は辿れる 稜線上には岩舟町(現栃木市)のプラスチック赤杭が続く


この尾根筋の紅葉は僅か


210級ピーク


210級ピークから諏訪岳 2017年4月14日には日光連山も見えたんだが


標高点227ピークに宮標石  227からの下りは踏跡を探してウロチョロ


227から少し下ると踏跡は明瞭となるも 落葉と急傾斜で滑るすべるスベル 
先週の大小山〜大坊山ではチェーンスパイク持参したが使わずで、本日は持参しなかったのが悔やまれる


唐沢山城跡トンネル上(標高130)辺りは倒木に悩まされる 赤テープを時々見かけた
 トンネル上付近は倒木に悩まされる。三角点163.9ピーは灌木藪。同ピークからの下りは急斜面と落葉で滑りやすい。shige-ponさんのヤマレコ( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1020159.html )でみた御料局標石を御料局三角点と思って探したが、見つからず推定場所で宮標石を見つけた。三角点を探して付近をうろつくも見つからず。帰宅後shige-ponさんのヤマレコ記録を見直すと、宮標石を御料局三角点と早とちりしていたことが判明。

こんな広々とした区間は少ない(三角点163.9)の西側


三角点163.9ピークは灌木藪 三角点探す気にならず


三角点峰からの下りは薄い踏跡が断続するも急傾斜と落葉で歩き辛い


標高110で宮標石・・・これを御料局三角点と早合点していたようだ(2018年2月22日ひとり山歩き688参照)


宮標石直下に朽ちた石祠


謡坂に下山(標高70) ここから駐車場までは3km強の舗装道歩き
謡坂に下山後、3km強の舗装道を歩いて唐沢山ポケットパークに戻る。

唐沢山ポケットパーク間近から唐沢山
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