ひとり山歩き294 : 女夫渕温泉から黒沢林道終点に進み、薮尾根を引馬峠に登り、孫兵衛山・花沼湿原・鬼怒沼と山中テント泊で周回してきました。引馬峠への登りと栃木・福島県境から孫兵衛山の間は密藪箇所がありましたが、県境尾根は福島側に薄い踏跡を拾うことが出来ました。
女夫渕温泉から引馬峠〜孫兵衛山〜花沼湿原〜鬼怒沼
2007年10月6日(土)〜7日(日) 両日とも晴れ
1 行程
ルートマップ   
第一日 : 自宅(1:15) = 女夫渕温泉(3:30/3:50) −(15minロス) 黒沢4号橋(6:00/6:05) − 1781P付近(8:40) − 門石沢左岸尾根(9:25) − ホーロク平(10:25/10:30) − 引馬峠(10:55/11:25) − 1915P(12:00) − 2010P(トラバース開始)(13:15) − 孫兵衛山(14:15/14:30) − 孫兵衛山南峰(県境)(15:20) − 幕場(鞍部=1962Pの手前)(15:55)
第二日 : 幕場(5:50) − 1960P(6:05) − 標高1970付近(県境から花沼湿原へ)(7:05) − 花沼湿原(7:35/7:40) − 尾瀬からの登山道(鬼怒沼林道)出合(8:35) − 黒岩山分岐(9:15/9:25) − 水場(小松湿原口)(10:20/10:35) − コザ池沢分岐(11:50/12:00) − 鬼怒沼(12:55/13:25) − 日光沢温泉(15:15) − 鬼怒川遊歩道高巻き道(16:20) − 絹姫橋(16:35) − 女夫渕温泉(17:05/17:20) = 自宅(19:55)

2 自宅 − 女夫渕温泉
 当HPにしばしば登場する高原山探訪のYoshiさんが04年10月に女夫渕温泉から黒沢林道終点・引馬峠・孫兵衛山・黒岩山・鬼怒沼と山中一泊で周回された。当時の自分はやっと栃木県北の薮山に入るようになったばかりで、こんなことができるのかと驚嘆した。いつかは自分も、と心に秘めてきた。その後、薮山歩きにも山中テント泊にもなれてボチボチと考えていた。何十年も亡出扱いされていた引馬峠の水準点(日本一高所)が栃木の山283+でお馴染みの山部氏等により最近発見されて話題になっている。これを機にYoshiさんに倣って山中一泊で同じルートを辿ることにした。
 薮漕ぎをするには荷物は少ないほどよい。今の時期は暑くも寒くもなく装備・飲料水等を最小に抑えるには丁度よい。最近は天候が不順でイライラしていたが、二日続きの好天が6日・7日に期待できた。毎日が日曜日の身だからいつでかけてもよいのだが、現役時代の名残りで土日等の休日は家でゴロゴロしている習慣が残り、本当は避けたかった。今回を逃すと寒さ対策で40リットルザックでは収まらなくなってしまう。60リットルザックでは二日続きの薮漕ぎは不可能。飲料水4リットル、一人用テント、150gダウンシュラフに食料等で40リットルザック(総重量12kg)に収まらず、食料の一部は小さなショルダーとウエストポーチに分散させる。薮漕ぎで一番悩まされるのはザックの天蓋が小枝にひっかることで、胸にぶら下げるのは以外に邪魔にならない。
 健脚のYoshiさんで総所要時間は第一日が8時間52分、第二日が9時間25分。一応の目安をYoshiさんに対して1.25掛けにしてはいるが、薮密度が大きくなると1.4〜1.5掛ける必要がある。第二日は万一の場合はコザ池沢経由で時間短縮が出来るので、第一日は1.25掛けの行程時間を確保し、黒沢林道終点付近は崩落箇所があるので明るくなって通過できるよう考慮して家を出た。三連休の初日である早朝にもかかわらず女夫渕温泉の駐車場は9割方詰まっていた。

第一日
3 女夫渕温泉 − 引馬峠  急勾配の薮尾根登りに消耗  ホーロク平から引馬峠は思ったよりは容易に到
 黒沢林道のゲート横を通り抜けて進むと絹姫橋の手前にゲートが設置してあった。7月5日に通った時にはなかった筈だがと思いながら先を急ぐ。気がつくと北へ進むはずがいつの間にか南向きになっている。女夫渕温泉駐車場方面の小標識を見る。訳が分からず行ったりきたり辺りをウロウロする。仕方なしに今来た道を絹姫橋まで戻り、再スタートし、右手に注意しながら進むと、先ほど間違って下った道路の右手に幅狭の林道が見えた。前回通った時にこの辺りは工事中でホーロク平あったことを思い出した。鬼怒川遊歩道のルートが変わったらしい。
 黒沢林道に踏み込むとかなりの部分は踏跡林道となっているが、問題なく進めた。途中二三箇所で落石あるも特に危険はない。ヘッデンを消して歩けるようになると左に堰提を見て蛇行した先で左下に小道が別れる。この小道は7月5日に黒岩山から赤岩沢右岸尾根を下った時に歩いた。黒沢林道のこの先は初めてとなるが、前出のYoshiさんの報告と@宇都宮さんのルートマップを見ていたので全く不安はない。道形のハッキリした部分や薮化した箇所を進むと、崩落が連続的になり始めて林道の跡形は全く見当たらない。特に危険というほどではないが油断は禁物。やがて薄い踏跡が左下の黒沢に下って行く。薮に掴まりながらしばし斜面の薄い踏跡を追うと前方に白い橋の欄干が見えた。これが黒沢4号橋で橋上には薮を見かける。竣工は43年10月とか(掲示板に家猫さんから書き込み)。
 黒沢4号橋を渡るとトラックの古タイヤが一本捨ててある。ここから斜面に取付いて北北東に進む尾根に乗る。しばらくは背丈程度の薮が時々現れるが薮密度低く歩き易い。標高が1600を越えると北向きの登りで勾配はきつくなる。背丈を超す笹薮が波状的に現れる。標高1750位まで急勾配と笹薮の波状攻撃がある。体力の割には体重が重く普段から登りは苦手。特にテント泊の荷を背負って急勾配の薮をこぐのはキツイ!! 体重込みの総重量は90kg超。急勾配、密藪と残雪部を歩く時はスリムな方がよいのは分かっているが、普段の生活態度が悪いから体重は学生時代から殆ど変わっていない。体重コントロールの出来ない自分が悪いのだから今更グッチっても仕方ない・・・
 しばらく急勾配の密藪をこぐと、標高1750からは勾配が緩やかになり薮も緩んで、疲れを回復させながらノンビリと歩く。気がつくと左手に小高い尾根が見える。どうやら1781Pの左手を超してしまったようだ。少し戻って北西に進んで門石沢左岸尾根に登ればよかったのだが、そのまま北に進んで平五郎山〜ホーロク平の尾根に直接登ろうと考えた。平坦部を北に進むと笹薮がかなりきつく。このまま平五郎山尾根に登るには難儀しそうなので、Yoshiさんと@宇都宮さんが進んだ門石沢左岸尾根に乗るべくその斜面に取付いた。斜面のネマガリダケは密度がきつく僅か30メートル登るのに大汗をかいてしまった。平坦な尾根上は密藪で更に苦闘が続く。尾根の平坦部から幾分勾配が増すと、薮が緩み呼吸を整える。急勾配の薮漕ぎはかなり消耗するだろうとは思っていたが予想以上。薮が薄くなって15分くらい登ると南東から平五郎山尾根を合わせる。オオシラビソの尾根筋には腰下の笹が少々、進むにつれて針葉樹の小薮が増えてくる。台地上の尾根上に小高いコブが現れる。この辺りがホーロク平らしい。昔は福島の檜枝岐と栃木の川俣からの交易所があったらしい。今は針葉樹で覆われてその面影は全くない。
 ホーロク平から引馬峠へは尾根に沿って北北東に進み、高度計で標高1900付近の平坦部からはコンパスを西北西に設定して高度を保ちながら尾根を横切る。暫くトラバースを続けると3・40メートル前方の樹木に巻きつけた赤テープ(その後取り外したとのこと)が目に入った。傍に行って見るとその下に水準点を確認できた。赤テープの間の立木に引馬峠の山部3Dプレートとその左手にもう一枚の引馬峠の標識がついている。前回は水準点を探すのにひと苦労したが、今回は思ったよりは簡単に水準点にめぐり合えた。

4 引馬峠 − 孫兵衛山 −幕場  県境尾根は踏跡を拾う  県境〜孫兵衛山は笹の密藪孫兵衛山山頂
 今日の行程の央を過ぎたばかりで先を急ぐ。東西に狭い引馬峠を突っ切って北東側から尾根上を目指す。薮は少なく容易に尾根に上がれた。東西に細長い1920ピークを薮を避けながら福島側を進み、、地形図には現れない三つの小コブを通過して下りになると、前橋営林署の「今なげた君のたばこが火事のもと」の小看板が落ちていた。昔の登山道に設置したものであろうか。その後も登山道の名残りと思われる踏跡を拾いながら進む。踏跡を追って行くと1915Pと思われる小ピークの左(北側)を通過する。
 1915P付近からは尾根幅が広くなるが、コンパスをチェックしながら福島側にある踏跡を拾いながら緩やかに登って行く。西向きから北西に向きが変わる最初の2010Pで古い赤布を見かけ、以降もしばしば見かけた。次ぎの2010Pで県境は直角に曲がって南西に進むが、山部さんとノラさんの報告を参考に県境から孫兵衛山への尾根の手前側をトラバースすることにした。先刻までの踏跡に替わって獣道を追って西に緩やかに登って行く。最後に獣道が消えて登りついた場所は県境峰と孫兵衛山のほぼ中間の暗部付近であった。孫兵衛山までは更幕場に密な笹薮を30分ほど漕がねばならなかった。幸い勾配が緩いので、黒沢林道終点からホーロク平への急勾配の薮に比べたらはるかに楽ではあった。孫兵衛の山頂部は狭く薮はないが展望もない。中央に三角点があり傍に青色のM型標示板(MWV)が落ちていた。
 県境尾根に戻るには再び笹薮を漕がねばならない。途中で人の気配がする。誰かと思ったらYoshiさんだった?? 仮にYoshiさんが今日同じコースを3年前と同じように歩いていたら、女夫渕温泉を3時間半遅れで後発したYoshiさんとすれ違ったことになる。今日の幕場の1962Pまでに追いつかれないよう急がねば、と思うのだが背丈を超す笹薮でピッチは上がらない。孫兵衛山から県境峰まで500m足らずに50分も要した。ここからは南西に笹薮尾根を下るのだが、尾根筋はハッキリとは見えないが、時には前方の枝越しに黒岩山が窺えるのでそれほど苦労せずに下れる。鞍部の少し手前で格好の幕場があった。薮はなく地肌が現れ、焚き火の跡もある。小さなゴミも落ちている。15時55分でYoshiさんがテントを張った1962Pまでは、十数分の距離・・・これは間違いで1962Pの手前鞍部でYoshiさんがテントを張った場所と同じと思われる(修正)。先に進んでもこれほどの幕場が得られるとは限らない。15時55分で少し早いが、丁度このあたりでYoshiさんに追いつかれたことにして、テントを張ることにした。
 傍には根こそぎ倒れたオオシラビソがあるが、今晩は強風は吹かないと判断して早速テントを張る。握り飯とパンの夕食を摂ると、やることがないので17時前にはシュラフにもぐりこむ。ラジオを聞いているうちに、いつものごとくすぐに眠りこんでしまった。150gのダウンシュラフでは不十分なのか、肌寒さを感じて時々眼を覚ます。起きている時は特に寒いということもないので、防寒着兼用の雨具を着用することもなく再び眠りに入る。家にいる時と同じように2時に眼を覚ましたが、ウォーキングに行く替わりにラジオを聴きながらウトウトする。夜中に強風はなかったようだ。

第二日
5 幕場 − 花沼湿原 − 黒岩山分岐
 4時半に起床しシュラフの収納から第二日が始まる。(外気温は2度でテント内は5度。)
 気温は2度程度で最も活動しやすい温度、しかも風はなく晴れている。幕場周辺の笹薮に露がついていないことを確認して、雨具は着用せずに出発する。昨日と同じように福島側の踏跡を拾いながら進むと、15分でYoshiさんがテントを張った1962Pに達した。この辺りは多少は笹薮があるので、横着な自分にとっては何もしないでテントを張れてよかったと思いながら通過する・・・これは勘違いで1962Pの南西に位置する1960P(修正)。
 この先も踏跡は断続的に続き、昨日同様に赤布を時々見かける。この踏跡は笹薮で途切れても、薮の先に踏跡が続いていたりするので間違いなく黒岩新道のなれの果てであろう。途中から赤布に替わってピンクリボンが目に付くようになった。1980Pの右手を通過した小鞍部付近(標花沼湿原高1970)では笹薮が深くなり、踏跡も見失ってしまった。笹薮が比較的密なために露含みで全身びしょ濡れとなってしまった。前方には黒木の黒岩山北峰が見えているが、まだ笹薮は続きそう。Yoshiさんのレポートによると標高2000まで登ると薮はなくなるらしい。あと30メートルの辛抱と思うのだが、これ以上濡れるのに嫌気がさしてしまった。南西へ緩やかに標高にして30メートルほど下れば花沼湿原へ下れると、その場しのぎで楽な逃避行を考えてしまった。
 コンパスを南西に設定してトラバースを始めると、見失っていたピンクリボンの行列が見つかった。県境よりはかなり福島側を山頂方面に向かっている事が確認できた。これを追って登れば楽できるかも、とチラッと思ったりしたが楽な方に傾いてしまった気持ちに再点火は出来なかった。標高1950付近からは高度を保ちながら山腹をトラバースする。オオシラビソ林には薮はなく、湿原方面に向かう獣道を辿る。周辺を注意深く眺めると、樹木の少ない部分を感じる。そこが湿原と予想してほんの僅か軌道修正すると、野球場(スタンド込み)より幾分は広い花沼湿原の東岸に抜けることが出来た。今の時期は花はなく草が幾分茶色になっているだけで、感激するような場所ではなかった。あまり来る人がいない所に来たという自己満足だけが残る。 
 安易に花沼湿原へ逃避行を決めたが、これから尾瀬からの登山道(鬼怒沼林道というらしい)を見つけねばならない。登り返しは大したことはないが、黒岩山中央峰の西尾根の登りつく位置を間違うと登山道を探すのに苦労する。楽をするためには2019Pの東鞍部に登れば、そこには登山道が待っているはず。方針としては高度を1950に保ちながら南西にトラバースし、山腹の向きが西に変わる辺りから南に登れば最短コースとなる。地形図で見ると簡単だが、オオシラビソ林の中を進むので周辺は見通せない。このような場合に不安感を持ったらお仕舞いで、自分のいる場所が分からなくなってしまう。いざとなったら薮を漕いででも黒岩山に登ればよいと覚悟する。コンパスを設定して南西に向かうとすぐに赤テープを見た。これで楽が出来ると思ったが、それ限りであった。薮は殆どないが小さな沢を幾つか渡ったりするので多少のアップダウンあるも、比較的楽にトラバースできる。樹木で前方の見通しがないので、山腹が南西から西向きに変わる地点がわからない。すると突然赤テープを見かけた。こんな所を歩く人もいるのだと感心しながら地形を観察する。自分が求めて来たポイントがここと確信して、低い尾根筋を南に登り始める。時間にして25分、高さにして約50メートル登るとドンぴしゃり黒岩山中央峰の西尾根の2019P東鞍部に達した。登山道(鬼怒沼林道)は探すまでもなく、すぐ脇の群馬側に見つかった。
 登山道は幅4・50センチ程度だが明瞭で見失う心配はなく、黒岩山分岐までは南東へ緩やかな登りで薮からの開放感で気持ちよく歩く。右手に白根山、錫ケ岳と鬼怒沼山辺りが枝越しに見える程度の展望だが、これで充分満足感に浸れた。黒岩山分岐で一休みしていると、黒岩山から一人の下山者に出逢う。少しばかり話した様子では小松湿原口テント泊で大清水−黒岩山−大清水の周回らしい。あとで分かったのだが、この方はHPを相互リンクしている「あにねこ登山日誌」の管理者あにねこさんだった。

6 黒岩分岐 − 鬼怒沼 − 女夫渕温泉  紅葉はまだまだ先  絹姫橋付近の迂回路にはビックリ
 このルートは過去二度歩いているので参照願う。04年7月ひとり山歩き157 07年7月ひとり山歩き285
 2043P付近で2名の登山者、コザ池沢分岐で夫婦の二組とすれ違う。二組とも大清水から周回とのこと。大清水からの周回コースは人気があるようだ。いつかは自分もやって見たいものだ。
 今回は4リットルの飲料水を持参したが、黒岩山分岐で1リットルの残り。念のために黒岩清水で水を汲もうとしたが、水量が少なく汲めなかった。小松湿原口に期待したが、ここも水量が鬼怒沼少なくてペットボトル一本汲むのに10分近く要した。過去二回の歩きではかなりの水流があったのだが・・・
疲労も溜まったので、コザ池沢を下ってスーパー林道歩きにしようかと思ったが、黒岩山を抜かすは、鬼怒沼も止めたではYoshiさんの山行を倣ったとはとてもいえない、と考え直して鬼怒沼に向かう。
 鬼怒沼にはハイカーが多い。白根山と根名草山を見ながら軽くエネルギー補給。周りの人たちは軽装でこぎれいにしている。大きなザックを背負って薄汚れた姿をしているのは自分だけ。鬼怒沼からの下りはラッシュに近いが、まだ登ってくる人も多い。かなり疲れていたのであろうか、自分よりも高齢と思える人にドンドン追い抜かれる。日光沢温からはあれほど大勢いた下山者が少なくなってしまった。三連休の二日目だから温泉宿に泊まる人が多いのであろうか。
 鬼怒川遊歩道歩きも足が進まない、追い抜かれることはあっても追い越すことはなかった。急ぐ必要はない無事に戻れればよいと鬼怒川沿いを歩いていると、突然ロープで通行止め。カッタテノ滝手前で以前使われていた高巻き道へと案内される。多少の高巻きは仕方ないと諦めてユックリと山道を歩くと、目の前に絹姫橋が現れる。橋を渡ると右手にゲートが設置してあり左手に迂回するようになっている。疲れていたので昨日同様にゲートをすり抜けてと思ったが、他のハイカーの目もあるし昨早朝に間違えた道筋を確認しようと左の迂回路に進んだ。間違えたポイントはよく分かったが、その後が大変。一旦黒沢に下り、絹姫橋の下を通って鬼怒川を渡り奥鬼怒スーパー林道へ登り返して女夫渕温泉駐車場に戻る大迂回路となっていた。絹姫橋から黒沢林道を戻れば5分の所を迂回路では30分も要した。なんと言うことをしてくれるのだろう。内緒で書く(!?)が駐車場から絹姫橋の間、黒沢林道は暗闇に歩いても安全に歩けるのに!! 
 駐車場は満杯で黒沢林道口にも数台駐めてあった。紅葉はまだまだ先なのだが、三連休で人出が多いのかしら? 
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