ひとり山歩き81 : 観梅をかねて、筑波山に登ってきました。梅園から約1km北西の尾根から男体山に登り、女体山からつつじが丘経由で筑波山神社に下るルートを取りました。女体山直下の岩場はかなり凍結していて危険でした。
筑波山(梅園の北西尾根からつつじが丘へ)
2003年2月27日(木) 快晴
1 行程  
自宅(6:25) − 筑波山第二駐車場(7:15/7:25) − 梅園(7:35/7:40) − 北西尾根登山口(7:50/7:55) − 自然探勝路(9:05/9:10) − 男体山(9:20/9:25) − 女体山(9:50/10:10) − 弁慶茶屋(10:45) − つつじが丘P(11:10/11:15) − 筑波神社(11:45) − 駐車場(11:55/12:05) − 自宅(13:10)
2 自宅 − 登山口真壁町酒寄から見る筑波山
 4年前の2月下旬に、水戸偕楽園の帰りに筑波梅園に寄ったところ梅がきれいに咲いていたのを記憶している。今年は寒いのでどうかなと思ったが、観梅をかねて筑波山に登ることを考えた。過去筑波山には4回登っているが、いづれも異なるルートを通っている。今回も同じルートは通りたくないので、梅園から約1km北西の尾根を登って男体山・女体山経由でつつじが丘に下るコースを取ることにした。
 国分寺町の自宅から筑波山までは約40kmで、鹿沼の山に行くのと殆ど同じ距離である。ルートはいつもの通りなので割愛する。
 筑波山第二駐車場筑波梅園には先着が2台しかいない。入口に一番近い所に車を停めて、駐車場の一番奥から梅園に向かう。桧林のジャリ道に入ると右手に梅園コースの踏跡(と思う)が見える。いつかはこの踏跡も通ることになるだろうと思いながら歩くと、すぐに梅園にたどり着いた。梅園の入口にも右に向かう踏跡がある。これもやはり梅園コースにつながるのであろうか。
 無人の梅園の最上部を通過するのだが、梅園の中央部がちょっと咲いているだけで期待は外れる。寒さのせいで開花が遅れているのであろうか。
 梅の花は諦めて、舗装した林道を北西に登ってゆく。10分程で林道の最高点に達する。ここから男体山の方(北東)に伸びている北西尾根(それとも北東尾根??)に取り付く。車2台くらいのスペースがあり、リボンがぶら下がっているので判りやすい。
3 登山口 − 男体山・女峰山登山口   尾根道は急登で展望はない 
 斜面を3m程攀じ登ると尾根道となる。登山道を北東の方向に直登するのだが、地面が柔らかく滑り易い。登山者は皆苦労しているのか靴のスリップ跡がかなり認められる。背の高い落葉樹林の中の道であるが、背の低い葉を付けた樹木が多いので展望は得られない。所々で道が穿られているが、いのししの仕業かな?
 登山口から約30分登った辺り(標高約.490m)からは樹木が密になると共に露岩が増え、登りが一層急になる。樹木が蜜のため落ち葉も多く、踏跡が幾筋にも分かれ登山道から外れるが、委細かまわず登るとすぐに登山道に戻った。標高650m位になると残雪が現われる。数日前にも降雪があったのと、今シーズンは雪が多いのでこんな低いところでも残雪があるのであろう。標高700m位になると樹木が少なくなり、左手に隣りの尾根や後に街並みが見えるようになる。雪が凍結していてその上に人間の足跡と何種類かの動物の足跡が混ざり合ってい御幸が原るのが興味深かった。
 大岩の上に登ると前方には男体山のアンテナが枝越しに見えるようになった。次の大岩の右下を通過するとすぐに、自然探勝の展望台にたどり着いた。ここからは南側が開けているが、生憎の春霞で遠方は見えない。雲ひとつないのに!ここからは男体山山頂に直登するらしい踏跡が認められたが、自然探勝路を右に取り男体山山頂に向かう。南東に下る道(筑波山神社へ下る?)を分けると、すぐに岩場になり展望台に達する。遠方が見えないので通過して、階段を登ると、すぐに男体山山頂であった。
 男体山山頂から御幸が原・女体山の方を眺めると、かなり白くなっている。5回目にして初めて山頂付近の積雪を経験する。遠望の利かない山頂に長居しても仕方ないので、御幸が原へ下る。階段状になったところは凍結していて危険。御幸が原には誰もいない。みやげ物屋には悪いが山は人が少ない方が好きなんだ!静けさを楽しみながら、凍結した道を慎重に女体山に向かう。カタクリは3月下旬から4月下旬が見頃とか。来年はその時期に来てみるか。
 女体山山頂に着くと、ひとりの若い観光客が丁度下るところであった。霞ヶ浦まで霞んでしまっている。全くしゃれにもならない。それでも加波山、難台山、吾国山あたりはよく見えたのがせめてもの救い。 
4 下山(つつじが丘経由)  女体山直下の岩場が凍結していてキケン
 つつじが丘目指して女体山を下り始めたら、岩場が完全に凍結している。下まで降りらつつじが丘(女体山の山頂が頭を出している)れるかなと途中で考えていると、登ってくる人に出会う。様子を聞くと凍結はこの辺りだけとのことであった。道をゆずると、後から登ってくる人を待つといって逆に道をゆずられる。足場をしっかり確保しながら下ってゆくと、二人のご婦人が難儀しながら登って来た。更に他の4人組が登って来た。誰もこれほど凍結しているとは予想もしていなかったようである。
 大仏石の辺りまで下ったら、残雪はあるが凍結はなくなった。名前の付けられた奇岩を楽しみながら下っていると、何人かの登山者に出会う。やはり筑波山だ。このまま済む筈がない。これから賑やかになるのであろう。弁慶七戻り付近で運動靴のカップルに出会う。山頂まで行く積もりで登ってきたとのこと。山頂直下は凍結しているので無理しないよう伝えて分かれる。弁慶茶屋では運動靴の若者4名が休んでいた。彼等も山頂まで登るつもりでいるのかな?
 弁慶茶屋から筑波山神社へ下る道を右に分けている。この道は一昨年の11月に登りに使ったので、今回は無視してつつじが丘を目指して下る。所々で残雪が見られるが、歩くのに影響するほどではない。程なく樹林が切れて前方につつじが丘の駐車場が迫ってくる。東屋の休憩所が設置されているつつじが丘高原から振り返ってみると、下ってきたピークの左上にほんの僅か女体山が頭を出しているのがご愛嬌。つつじが丘駐車場には車が20台程度でひっそりしていた。
 駐車場から筑波山神社までの道は桧林の中を緩やかに下るのだが、殆どの区間がコンクリート舗装であったのには失望した。筑波神社は何回も訪れているので、今日は素通りして駐車場に戻る。広い駐車場はほぼ満杯になっていた。
5 駐車場 − 自宅
 真壁町酒寄(筑波山の西側)からは、いつも見慣れた双耳峰と異なり男体山側しか見えない。横目で見ながら運転していたら左折しそこない遠回りする羽目になってしまった。運転していると暖かくて窓を開放する。ついこの間までは暖房を利かせてながら運転していたのがうそのよう。雪融けと共に遠征するつもりだが、今年はどの辺まで足がのびるかな。
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