ひとり山歩き804 : ツツジの羽黒尾根を訪れましたが、今年は裏年のようで過去二回に比べてパットとしないので標高点1122で撤退し、下山後に相生滝を見物してきました。
羽黒尾根と相生滝
2022年5月10日(火) 晴れ
1 行程
@コースタイム : 自宅(3:55) = 相生林道(仮称、以下林道と呼称)ゲート前駐車地(5:35/5:45) ー 林道の相生滝分岐(6:05) ー 羽黒尾根取付き(6:30) ー 石祠(6:40) ー 林道出合(6:45) ー 林道終点(6:50) ー 羽黒尾根出合(7:05) ー 標高点1122(撤退)(8:15/8:30) ー 羽黒尾根別れ(9:10) ー 林道終点(9:30) ー 林道の相生滝分岐(10:10) ー 相生滝(10:30/10:45) ー 林道戻り(11:00) ー 駐車地(11:25/11:35) = 自宅(13:15)
Aルートマップ


2 まえがき
 6年5月13日(ひとり山歩き631)21年5月10日(ひとり山歩き777)に羽黒尾根を歩いた際、ツツジが素晴らしかった。21年5月10日に石祠直下で林道が敷設されているのがわかったので、今回はこの林道(名称不詳、相生林道と仮称)を利用するこことにした。今年のツツジは裏年のようなので、さえなければ、途中で撤退し下山後に相生滝を訪れることにした。
 前二回は寂光滝駐車場をスタートして尾根伝いに登ったが、今回は相生林道を利用するので
相生林道のゲート手前の路肩に車を駐めた。

3 往路
 相生林道(仮称)は当初相通沢砂防ダム建設のためにゲートから三番目の堰堤(ここで云う相生滝分岐)まではあり、そこから先は平成29年(2017年)から令和3年(2021年5月)の間に敷設されたようだ。林道は砂利道で幅は広い(一部に落石あり)。石祠付近のツツジの開花状況を見るためにごく一部稜線歩きした、林道終点まで歩いてそこから北西に笹尾根を登って羽黒尾根に出合、幅広の尾根伝いに標高点1122まで歩き、前二回に比べてツツジの開花が少ないので、そこで撤退することにした。 

相生林道(名称不詳につき仮称 以下林道と呼称)ゲート  (標高750)
ゲート手前50メートルに駐車


相生滝分岐 滝は右手へ 今日は林道がどうなっているか追って左へ (標高840)


羽黒尾根取付き(右手) (標高910)
この林道は16年5月にはなくて、21年5月に存在を確認
ここまでに一部に落石あり


羽黒尾根に取付くとすぐにヤマツツジ (標高930 石祠の手前)
前二回に比べたら全然冴えない


石祠(標高点935そば)
全く冴えないなア


比較に21年5月10日の写真


男体山の頭(雪は多そう)  石祠のすぐ先で


稜線歩きはわずかで、林道に下りる (標高940)


前回はここで林道を横断して尾根へ 今回は林道がどうなっているか追ってみる (標高940)


林道終点 (標高960) 林道出合から距離にして約250メートル




林道終点から膝丈の笹をかき分けて北西の羽黒稜線に向かう 


林道終点から約15分で羽黒尾根出合 (標高980)





標高1000付近のヤマツツジ


ヤマツツジ(近撮)
こんな写真ばかり載せた山行録に期待して行ってみたら・・・なんてことがよくある


今日始めて見かけたトウゴクミツバツツジ(標高1110) 寂しいネ
ここまでにシロヤシオは見かけず 前二回は見かけたんだが
今年はやはりツツジは裏年なんだ・・・あまり期待はしていなかったが、少しがっかり


標高点1122付近のヤマツツジ


標高点1122付近のトウゴクミツバツツジ 寂しいネ 
先に進む気が失せた 下山して相生滝を見物に計画変更


参考に昨年5月10日の標高点1122
ミツバツツジもシロヤシオも賑やかだった


4 復路
 標高点1122から林道終点までは往路を戻り、以降は相生滝分岐まで林道を一通歩き。相生滝分岐から相通沢沿いに何度か渡渉を繰り返ししながら相生滝を見物。沢の水量は少なかったようで靴の踝まで濡らすことはなかった。
 相生雌滝は相通沢左岸から流れ落ちる。三段落差50メートルらしいが上段は沢床からは見えない(「日光 四十八滝を歩く」奥村隆史、随行舎による)。当日は水量が少ないようだった。相生雄滝は相通沢本流から流れ落ちる(落差20メートル、前掲の書による)。雌滝の至近距離で、前方に見える。
 


林道終点まで戻る
ここからは林道の一通(懐かしいネ マジャンなんて十数年やっていないが言葉だけは覚えている)


林道途中(標高850付近)で女峰山


相生滝分岐 左の薄い踏跡へ





最初は相通沢右岸の薄い踏跡を進む


入渓


相通沢を数回渡渉(水量少なく踝まで濡らすことなく)を繰り返すと左岸に相生雌滝が見えてきた


左:相生雌滝(沢の左岸から流れ落ちる)水量少ないようだった
 三段だが上段は見えないようだ(三段併せて落差50メートルとか)
右:相生雄滝(相通沢本流) 雌滝から見える(落差20メートルとか)
(落差は「日光 四十八滝を歩く」奥村隆志、随想舎による)
HOME
inserted by FC2 system