ひとり山歩き715 : 腰痛リハビリの最終として、清水寺から晃石山〜馬不入山〜大明神山〜岩船山を周回してきました。今回をもって腰痛は完治とします。特に危険個所はありませんが、馬不入山と大明神山からの下りは、落ち葉で滑りやすく注意が必要でした。
清水寺から晃石山〜馬不入山〜大明神山〜岩船山
2019年1月22日(火) 曇りのち晴れ
1 行程
@コースタイム : 自宅(6:10) = 清水寺(6:55/7:05) − 晃石山(8:00/8:05) − 青入山(8:30) − 桜峠(8:25/8:30) − 馬不入山(9:30/9:40) − 長坂峠(10:05) − 大明神山(10:40/10:50) − 下山(岩舟町三谷地区)(11:45) − 岩船山取付き(12:30) − 岩船山・高勝寺(12:55/13:30) − 西山田林道起点(10:00/10:05) − 清水寺(15:00/15:10) = 自宅(15:55)
Aルートマップ

2 自宅 − 清水寺
 腰痛リハビリの最終として、晃石山〜馬不入山〜大明神山〜岩船山を周回することにした。スタートは太平山からとしたかったが、体力的に自信がないので、清水寺から晃石山をスタートすることにした。
 自宅から清水寺までは22km、途中のコンビニで食料を調達して、清水寺駐車場に到着。平日ということもあり、7時到着にも関わらず一番乗り。(車載温度計0度)
3 清水寺 − 晃石山 − 馬不入山  馬不入山からの下りは落ち葉でスリップに要注意
 晃石山までの道筋はよく整備されていて特に障害物はなく快適に歩ける。子宝杉(なんでこんな名称がつくのか不思議)、大中寺分岐を過ぎると晃石神社。

清水寺本堂


ロウバイを背に十三仏


下野坂東26番札所 十一面千手観音


晃石山へ向かってスタート


登山道は良好 下部は土留め階段


こんな場所もあるが、全体に障害物はほとんどなし


晃石神社
通常は太平山方面から来て晃石山から下ってくる。神社から晃石山に登るのは初めて。山頂からの日光連山は曇りでパッとせず。

晃石山山頂


北側の眺め


アップで 男体山がかろうじて視認


南西側の眺め 中央奥に三毳山 その右手前に馬不入山


三毳山をアップで 残念ながら富士山は見えず
 晃石山から西に30メートルほど下ると、晃石神社からの巻き道をあわせて、以降はアップダウンはあるが平坦な登山道歩き。390級ピークは青入山と呼ばれ諏訪岳とその右後方に赤城山等が展望できる。南東の清水寺方面に踏跡もみえる。
 青入山から下りの長い手摺り付き階段は腰への影響は皆無。階段の途中で同年配の春日部からの単独行者と少しばかり話し込む。下方に単独行者が見えたのを機に分かれる。階段を下った桜峠からは、北西の方向に諏訪岳とその後方に赤城山が確認できた。

晃石神社からの巻き道と合流 馬不入山まで概してこんな平坦な道が続く


青入山と呼ばれる390級ピーク  


桜峠まで続く長い手摺り階段を下る


桜峠


桜峠から 中央に諏訪岳 その後方は赤城山あたり
 桜峠からは二つの小ピークを越しながら登ってゆくのだが、道筋は関東ふれあいの道と相まって歩きやすい。馬不入山は無人だった。いつもは何人かはいるのだが。小休止してエネルギーを補給。山頂からの展望はよくない。枝越しに晃石山。

歩きやすい道が続く


関東ふれあいの道


馬不入山山頂


山頂からの展望はよくない 大明神山方面への標識あり(15年9月5日にはなかった)
 山頂には大明神山方面への標識(15年9月5日のひとり山歩き606の頃はなかった)に従って北へ僅か下るとこの尾根筋では、珍しく開けて日光連山や大明神山が展望できた。踏跡は明瞭だが落ち葉で滑りやすいので注意が必要。一般道との出合が長坂峠で大明神山の登山口となる。

馬不入山頂直下らか日光連山(長坂峠の間で唯一展望が開ける)


大明神山(同上の場所から)


長坂峠 大明神山へは鳥居の右手から
4 大明神山 下りは落ち葉で踏跡不明瞭で滑りやすい 計画外の歩き
 一般道対面の大明神山登山口から踏跡は明瞭で、落ち葉が堆積しているも登りだから特に問題なし。途中に「大明神山30分」の小標識あり、ほぼ同じ時間で多少のアップダウンを加えながら大明神山にたどり着いた。山頂からは諏訪岳とその後方に袈裟丸山〜皇海山等が確認できた。

大明神山への登山口


踏跡は明瞭(概して落ち葉が堆積)


大明神山山頂


山頂から西〜北が展望できる


中央に諏訪岳 右後方は袈裟丸山〜皇海山
 山頂から三谷方面への踏跡が見つからず山頂部をウロウロ。来た道をわずかに下ると三谷方面への踏跡が見つかった。前回来た時には「三谷」の小標識があったのだが、今回は見当たらなかった。踏跡には落ち葉が堆積していて見分けがつかない。踏跡を探すのと落ち葉で滑って股裂きにならないよう慎重に下る。標高200付近で踏跡らしいものを追っているうちに東に下っているのに気づく(計画では南へ尾根筋を下る)。
 戻って尾根筋を歩いても踏跡は不明瞭で滑りやすい。このまま下ってゆけば地形図に記載の池付近におりられるはず。樹木が多く滑り防止には効果的とそのまま下ってゆくと、計画外の踏跡を拾って、これを追うとまたまた踏跡が消えてしまう。そんなことを繰り返しているうちに、思った通り地形図記載の池に出合う。池沿いに東に進むと作業道(地形図記載あり)に出合い南下すると一般舗装道に出合いここを下山地点とした。

三谷方面への踏跡は落ち葉で不明瞭しかも滑る滑る


落ち葉が堆積していて踏跡ロスト 計画コース(15年9月5日)から外れてしまった)


適当に下ってゆくと計画外の踏跡に時々出合う


池に出合う


池の東岸で作業道に出合い、これを追うと一般道に無事下山(後方は長坂峠方面)
5 岩船山  高勝寺の見物を楽しむ
 下山地点からよく確かめずに舗装道を歩きだす。このまま進むと岩船山とは反対方向の長坂峠に行ってしまうことに気付き、下山地点へ逆戻り。以降は地図を見ながら舗装道歩き。途中で岩舟総合運動公園、八幡宮、西側からの岩船山をみたりしながら岩船山参道を目指す。
 正規の参道口より約400メートル手前で、17年3月30日(ひとり山歩き660)で三毳山方面から歩いてきて、取付いた地点から岩船山を目指すことにした。途中でクリフステージ(年一開催される野外コンサート場、今年は5月19日?)を経由して参道の階段に出合う。腰痛の心配はないが、スタミナ不足で登るのが苦しい。長い階段を登り詰めると高勝寺の境内に入る

岩船山に向かう途中で岩舟総合運動公園


西側からの岩船山


正規の参道手前から岩船山に取付く


クリフステージ(野外コンサートが年一開かれる、今年は5月19日)


正規の参道に出合(上方へと階段は続く)
順路を追って高勝寺の建造物を見物(配置図およびGPS軌跡参照願う。


高勝寺配置図


高勝寺と岩船山


三重塔


孫太郎(本殿)


岩船山山頂


孫太郎神社


奥の院


鐘楼


本堂


山門
 岩船山から清水寺には、鷲神社、西山田林道経由で戻る。西山田林道は起点から登りが続き,比高にして約50メートルの登りが堪えた。腰痛は完治したが、スタミナ不足にはガックリ。

鷲神社


西山田林道起点


林道歩きの途中で筑波山


清水寺駐車場
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