ひとり山歩き713 : 腰痛リハビリの一環として赤川ダムから鞍掛山〜猪倉峠〜長倉山を歩いてきました。段差のある下りでは多少の不安あるも、平坦ならば登りも下りも特に問題はなく、順調に回復しているようです。
赤川ダムから鞍掛山〜猪倉峠〜長倉山
2019年1月4日(金) 晴れ
1 行程
@コースタイム : 自宅(7:55) = 赤川ダム駐車場(9:00/9:10) − 鞍掛林道口(9:40) − 鞍掛山登山口(10:05) − 鞍掛山神社(10:30/10:35) − 大岩展望台(11:15/11:20) − 鞍掛山(11:30) − 20分ロス − シゲト山(13:00/13:10) − 猪倉峠(13:00/13:10) − 鞍掛山登山口(13:45) − 長倉山(14:25) − 舗装林道終点14:35) − 赤川ダム駐車場(14:50/15:00) = 自宅(16:00)
Aルートマップ

2 自宅 − 赤川ダム
 昨年の11月24日に竜神峡から明山へ登る途中で腰を痛め、養生に努めた結果、通常の歩行では全然問題なしで、椅子から立つときにわずかな痛みを感じることがる程度まで回復した。そうなると山歩きで試したくなり、本日早朝に孫たちが自宅へ戻ったので、.大慌てで準備を整えた。
 行き先は赤川ダムから鞍掛山〜手岡峠〜林道〜赤川ダムと極力平坦な林道歩きとする。腰の調子と相談しながらルートは適宜変更することにする。自宅から赤川ダムまでは35km、途中のコンビニにより食料を調達するも、握り飯は皆無でパンのみ購入。赤川ダム駐車場着は9時と遅いせいか三分の一〜半分は埋まっていた。車載温度計0度
3 赤川ダム − 鞍掛山登山口 − 鞍掛山   登りでは腰への影響なし
 今日は腰痛リハビリということで極力林道歩きを多用することにする。駐車場を同時にスタートした人たちは全員が北コースへと進む。鞍掛林道口に達すると、伐採中で通行止めとなっている。駄目なら戻るか山腹をトラバースする気で林道に進む。林道のヘアピンカーブの所は伐採作業中で通行できない。やむを得ず山腹を4・5分トラバースして作業箇所を通り越した地点で林道におりた。そこから約10分東進すると鞍掛山登山口の入口(コースタイム上はここを登山口としている)に到着。ここまではアップダウンはあっても平坦地歩きで腰への影響はなし。

赤川ダム駐車場  予想よりも車が多い! 9時出勤するとこんなものなのかなア


出がけに堰堤から古賀志山 年末から良い天気が続くネ


 鞍掛林道へ(伐採作業中らしいが、今日は腰痛リハビリのため極力林道歩き)


伐採中の場所は山腹を4分ほどトラバースして鞍掛林道へ復帰


鞍掛山登山口へ(登山口は200m先)
 鞍掛林道から100mほど進んだ地点が鞍掛山登山口で、登山道案内板を見て、その先の一の鳥居を潜って登山道に進む。平坦な踏跡を約15分、70mほど登ると岩の基部に双体神が祀ってある。そのわずか手前の右手に踏跡あり(看板に追記の黒破線と思われる)。双体神の先は短区間だけガレているが問題なし。更に10分強で鞍掛山神社に達した。足場は悪いが梯子を上って洞窟内を覗くも暗くて何も見えず。フラッシュで写真を撮るとご神体らしきものが見える程度。 

鞍掛山登山道案内(双体神から黒破線の踏跡あり)


一の鳥居を潜って登山道へ


双体神(僅か手前の右手に踏跡あり・前出看板の黒破線?)


鞍掛山神社 (ご神体は左手の洞窟の中)


ご神体(洞窟入口から撮影する)
 神社のすぐ先が岩/尾根コースの分岐、大岩展望台に寄るのと、腰に優しい尾根コースを選ぶ。稜線直下には土留め階段あるも概して平坦な登り。稜線に達すると右(南)へ踏跡あり、前述の黒破線と推測して先の小ピーク(450級)に登ってみる。展望はないが、先(南)へと踏跡は続いている。これが黒破線だと確信。予定コースに戻ると岩っぽい箇所あるも特に支障なく、大岩展望台に達した。先着者1名、すぐに鞍掛山方面から1名到着。筑波山、雲雀鳥屋、多気山、古賀志山、高原山等をが楽しめる。 大岩展展望台から平坦な踏跡をゆっくり歩いて10分で三角点尾ある鞍掛山山頂に達した。樹林の中で展望はないので通過。

岩/尾根コース分岐 大事をとって右の尾根んコースへ


稜線近くには土留め階段あり(尾根コースは平坦で歩きやすい)


筑波山(大岩展望台から)


中央に雲雀鳥屋と多気山


古賀志山


高原山


大岩展望台から下って


鞍掛山への道も優しい(これなら腰への影響なし)


鞍掛山山頂(展望なく素通り)
4 鞍掛山 − 猪倉峠 − 長倉山  段差のある下りはまだ無理な感じ
 山頂から50mほど古賀志山方面に進むと、左から岩コースを合わせる。50mほど岩コースに進むと奥の院(石祠)で、写真を撮って元のコースに戻る。鞍掛山から50メートルほど下った450級の小ピークで西から北へとほぼ直角に曲がるべきだが、躓かないよう足元ばかり気にしていたせいか直進の踏跡へ進んでしまった。ドンドン下るのと右手(北)にシゲト山らしいピークが見えて間違いに気付く(そのまま下ると、猪倉山から下った林道に下りるのであろう)。間違いに気付いて登り返すと450級小ピークに赤テープがありその下に正規の踏跡が続いていた(この間20分のロス)。
 ルートに復帰して約30メートル下って登り返すと、高原山を垣間見ながら登ると480級ピークでシゲト山の山名板あり。ここからの展望は今日一。雪の日光連山や高原山を眺めながら、今シーズンの残雪歩きまでに腰痛から完全開放されていればよいがな、と祈る。

左から岩コースを合わせる すぐ先の奥の院に寄って行くことに


鞍掛山神社奥の院


ここで(赤テープ)で右折すべきなのに見逃して直進(写真手前方向)してしまい20分のロス


好展望のシゲト山(480級ピーク)


高原山 (手前は寅巳山)


日光連山
 シゲト山からの下りはけっこう段差があり、慎重に下る。でもなんだか腰痛が起りそうな嫌な感じ。猪倉峠でザックを下ろして、エネルギー補給を兼ねて小休止。この調子では手岡峠までもたないかも、大事をとって猪倉峠から下ることにした。地形図では峠直下から破線そして実線が走っている。実際には峠まで作業道が伸びている。これを辿れば鞍掛林道に行けるはず。ザックを担いで作業道を下ってゆくうちに腰の調子は元に戻ったようだ。この作業道(途中から林道となる)は支線を合わせながら下り、峠から35分で鞍掛山登山口に達した。

猪倉峠で小休止(シゲト山からの段差のある下りで腰の調子がよくない)


手岡峠から下る計画だったが、大事をとって猪倉峠から下る 峠からダート林道が連続


鞍掛山登山口で振り返って(登山道は右へ)
 鞍掛林道を戻るつもりだったが、腰の調子が良さそうなので、長倉山経由で標高点349の西側の林道(名称不明)を下ることにした。鞍掛林道から長倉山へ適当に取付く。最初は薄い笹薮が続いたが、数分で踏跡に出合う。これを追うと長倉山でここは素通り。

長倉山へ取付く


取付きから数分間はこんなところを登る


明瞭な踏跡に出合う


長倉山山頂
 山頂直下の349方面への分岐から、天狗鳥屋方面へと踏跡を乗り換える。途中で林道目指して谷筋へ下るつもりだったが、途中で天狗鳥屋方面への踏跡から左(南)に分かれる薄い踏跡があり、これを追うと、予想通り舗装林道の終点に達した。この林道を15分((長倉山から25分)で赤川ダム駐車場に無事戻れた。(参考:ひとり山歩き710では長倉山から349経由で駐車場まで40分)
 帰宅から現時点(6日早朝)まで腰の痛みは皆無。全快も近そう。

長倉山直下の分岐からは、薄い踏跡を辿り舗装林道終点へ 以降は舗装道をくだる


林道終点から15分で駐車場近くに到着(左手の踏跡は長倉山〜349経由の踏跡)


駐車場に無事到着 腰痛はなし(まだ段差のある下りは無理な感じ)
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