ひとり山歩き712 : 腰痛のリハビリと紅葉狩りをかねて栃木市の太平山と中山を歩いてきました。紅葉は謙信平が見ごろでしたが、山中ではパットしませんでした。太平山も中山も平地から見る山腹の紅葉は素晴らしかった。
栃木市の太平山(348)と中山(143)
                                                                                              
                                                                                               2018年12月5日(水) 曇り
1 行程
@コースタイム : 自宅(6:40) = 大中寺駐車場(7:25/7:35) − 謙信平(8:10/8:20) − 太平山神社(8:30/8:35) − 太平山(8:55/9:00) − 電波塔道路出合(退却)(9:20) − 大中寺駐車場入口(10:20) − 中山取付き(関東ふれあいの道)(10:35) − 標高点164ピーク(11:00) − 中山・標高点143ピーク(11:15/11:20) − 下山(関東ふれあいの道)(11:35) − 大中寺駐車場(12:05/12:15) = 自宅(12:55)
Aルートマップ

2 自宅 − 大中寺
 11月24日の山行で痛めた腰の状態は、特によくもなく悪くもなし。紅葉狩りとリハビリを兼ねて近場の太平山周辺を歩いてみることにする。太平山から馬不入山の尾根歩きならば、腰痛がぶり返しても、すぐに下山できるので行けるところまで行ってみよう。
 例によってスタートは大中寺駐車場とする。到着は一番乗り。車載温度計14度
3 太平山  謙信平の紅葉が見ごろ  太平山からの下りで腰痛再発
 太平山周辺で今回初めて歩いたのは復路の電波塔道路だけにつきルート案内は省略。紅葉と今回だけの特記事項にとどめる。
 駐車場と大中寺には色物はごくわずか。

駐車場から出発


駐車場の南側には中山(登る計画はなかったのだが)


大中寺の山門


大中寺本堂


太平山登山口  右は馬首の井戸

大中寺から謙信平までの道筋も色物はほとんどなし。。謙信平に着いた途端に紅葉と黄葉が出迎えてくれる。過去に訪れた11月下旬の紅葉に比べたら!!。今が見ごろという感じ。

謙信平の紅葉1


謙信平の紅葉2



謙信平の展望台


展望台から中山


展望台から岩船山、三毳山方面


展謙信平の紅葉3


謙信平の紅葉4
謙信平から太平山神社までの参道沿いも見るべきものはなし。

太平山神社


太平山神社
太平山神社から太平山までの道沿いも紅葉はなし。
心配していた腰痛は太平山山頂までの間には、微塵も感じなかった。大事をとって太平山を通らない巻き道へ進もうか、少しばかり考えたがあまりにも調子が良いので巻き道を通らずに太平山へ直進。


奥宮、太平山入口


奥宮


巻き道分岐


富士浅間神社


太平山山頂
 太平山からぐみの木峠への下りは、急傾斜で荒れていて段差歩きが多い。大事をとって巻き道へとも考えたが、あまりにも腰の調子が良かったので、山頂部の富士浅間神社から下ることにした。ダブルストックで慎重に下っていたのだが、小さな段差を左足から踏み出した途端に腰にデンキが走ってしまった。前回の山行では数分経つと痛みがひいたのだが今回はいっこうに痛みが治まらない。いつ痛みが治まるかわからないので、休み休み下ってゆく。途中で女性二人組に追い越されてしまった。腰痛が起きて10分位で巻き道に合流、さらに5分で波塔道路に出合う。痛みは治まる気配がない。晃石山方面に進むのは無理と判断し退却することにした。
 電波塔道路は平坦で歩きやすいのだが、依然として痛みはひかない。腰痛が発生してから30分位経った時点で、急に痛みがなくなり、以降は普通の歩き。電波塔道路から大中寺までの下りも全然問題なし。大中寺をバイパスして駐車場入口まで無事戻れた。急に元気になり、これなら前方に見えている中山に登ってやろう。中山みたいな標高の低い独立峰は今までは登る気にならなかったのだが、こんな時しか登ることはない。ダメもとでそれゆけ!

太平山から下る途中で腰痛発生


巻き道合流・・・こちらを通れば腰痛おきなかったかも??


電波塔への道路・・・まだ足場の悪い箇所無理・・・退却


道路をゆっくり歩いているうちに腰痛が消えた


駐車場に戻るも平坦地歩きなら腰痛全然問題なし・・・計画外で中山に登ってみよう
4 中山  やぶも展望もなし 色気もなし(山腹は黄葉なのだが)
 大中寺駐車場から南下して池の先で一般道に突き当たると、正面やや左手に関東ふれあい道の標識を見る。関ふれの道へ進み、レスキューポイント17の地点を中山取付きとして右手の作業道へと進む。二三分進むと赤鳥居が突然現れた。どんな神社があるのか興味がわき、参道らしき道を登ると、数分で正面に西山田配水池(コンクリート貯水槽)で行き止まり。配水池の金網フェンス沿いに回り込んで、あるようなないような踏跡を追って尾根筋を進む。尾根筋を反時計回りに登ってゆくと標高点164に達した。展望はおろか人工物は何ももなし。ここまで色気も皆無。

関東ふれあいの道を大平下駅方面へ進む


関東ふれあいの道から分かれて右手の作業道へ


赤い鳥居が突然現れる・・・神社目指して進んでみたが


神社でなく西山田配水池が出現


薄い踏跡を追って標高点164を目指す


標高点164ピーク・・・何もなし
 標高点164から緩やかに南東へと下ってゆく(途中で小さなコブを一つ越す)。薄いが踏跡は断続する。この尾根筋も展望は皆無、お情け程度の色気があるだけ。平地から山腹を眺めると黄葉が見事なのだが。164ピークから15分で標高点143の中山に達した。山名板が一枚あるだけで展望は皆無。

薄い踏跡が断続


色気は少ない・・・山腹はけっこう色づいているのだが


中山山頂(標高点143ピーク)


山名板がポツンと
 中山からは東尾根と南尾根が派生している。今日は中山に登るつもりはなかったので、以前用意した太平山〜馬不入山の地形図のコピーしかない。その地図には辛うじて中山山頂まで含まれているが、東尾根も南尾根も下山地点は不明。東尾根を下れば、関東ふれあいの道に下山するだろうと予想して。これを下ることにした。踏跡は薄いが何とか追える。
15分程度で予想通り関東ふれあいの道に下山
 下山地点から太平山〜電波塔の山腹の黄葉がいいね! 関東ふれあいの道経由で大中寺駐車場に戻る。中山では段差歩きがなかったこともあり、腰痛は皆無。太平山下りでの腰痛は何だったていう感じ。でも油断は禁物、こんなのを繰り返してますます悪化してしまうのだと、肝に銘ずべし。「分かっちゃいるけどやめられねえ アホレスイスイ・・・・」こんなのが出てくるなんて歳だネ。

中山の東尾根を断続する踏跡を追って下る


関東ふれあいの道へ下山


下山地点から 右端の上部に太平山神社


駐車場に戻ると車がかなり増えていた
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