ひとり山歩き652 : 小袖から雲取山をピストンしてきました。積雪は少なく、圧雪トレースがある上にかなりの部分で地肌が現れていました。
袖から雲取山(2017)
2017年1月18日(水) 晴れ
1 行程
@コースタイム : 自宅(1:00) = 小袖駐車場(4:30/4:50) − 登山口(4:55) − 堂所(6:50) − 七ツ石小屋分岐(下側)(7:50) − 七ツ石小屋分岐(上側)(8:25) − ブナ坂(8:40/8:50) − 奥多摩小屋(9:35) − 小雲取山(10:15) − 雲取山(避難小屋含む)(10:45/11:30) − 小雲取山(11:45) − 奥多摩小屋(12:05) − ブナ坂(12:35) − 七ツ石小屋分岐(上側)(12:50) − 七ツ石小屋分岐(下側)(13:20) − 堂所(13:55) − 登山口(15:25) − 小袖駐車場(15:30/15:40) = 自宅(18:40)
Aルートマップ
2 自宅 − 小袖
 雲取山山頂に、標高と同じ2017年にちなみ記念碑が設置されたことをヤマレコ記録で知った。雲取山の標高は2017.1であるから思い出に1月中に行ってみることにした。大寒波襲来でうまく計画が組めなかったが、本日は晴天で風も弱いとの予報を見て実行することにした。雲取山には、山歩きを始めたばかりの01年10月24日(ひとり山歩き15)と、12年1月30日(ひとり山歩き465)に小袖からピストンしている。前回の時は圧雪トレースが続き軽アイゼンで問題なかった。ヤマレコの最近の記録では積雪は少ないようだが、このニ三日は大寒波で多少は積雪量が増えているとしてもチェーンスパイクとダブルストックで歩く考え。もしもに備えてピッケルと軽アイゼンも持参。
 前回は約10時間で往復しているが、5年経過しているので脚力の衰えを考慮しても12時間あればよいだろう。1月4日に本仁田山〜川苔山(ひとり山歩き651)を歩いた際、車を鳩ノ巣駅駐車場に駐めた。そこから小袖駐車場までは20km先であるから4時半に歩行開始するべく見計らって自宅を出発。体重調整(?)がうまくゆかず、途中のPAとコンビニを利用で思ったよりも時間がかかてしまった。奥多摩駅を過ぎるとところどころで路肩に残雪も見るも路上には皆無。東京都から山梨県に入ってすぐの鴨沢から小袖駐車場までは、カーナビ任せだと、鴨沢バス停手前で右折するよう案内する。ここから入ると途中で切り返しが厄介であるから、バス停すぐ先から進入すると切り返しがなく容易。途中の林道は除雪してあるので、スタッドレスなら問題なし。ノーマルだと凍結している場合に苦しいかも。工事中(駐車には影響なし)の小袖駐車場に到着、先行車2台。車載温度計マイナス5度
3 小袖 − 雲取山 積雪は少なく、圧雪トレースと土道 平日だが登山者は多かった
 駐車場から小袖集落へと続く舗装道を5分ほど歩くと登山口で、先の様子がわからないのでチェーンスパイクを装着して左手の尾根に取付く。尾根筋の登山道は土道に圧雪トレースが断続する。傾斜は緩く、木の根や岩がなく歩きやすい。途中で右下方に小袖集落の灯りが見えたり、6時15分頃に朝焼けが見えたりで多少は気分転換になった。高度が上がるにつれて土道が少なくなり、標高1200付近からは圧雪トレースが連続しだし、ほどなく堂所に到着。

復路で撮影 左: 工事中の駐車場(左側) 右: 登山口


圧雪トレースと土道が断続


左: 標高1200位からは圧雪トレースがほぼ連続 右: 堂所
 堂所から先で尾根西側の巻き道は日当たりがよく(復路で確認)土道となる。標高1350で巻き道から尾根上への折れ曲がり点で、富士山が初見参。今日は無風状態で日当たりがよく楽しめそうだ。標高1450あたりから再び西側の巻き道となり土道を進み七ツ石小屋分岐(下側)に到達。すぐ後から登ってきた短パン姿の2名のトレイルランナーが七ツ石小屋方面へ。自分は楽なトラバースへと進む。
 トラバースは殆どが圧雪トレースだが日当たりのよい場所は土道が現れている。木橋の手前で滝状のツララを見たがそれ以後は目にすることはなかった。トラバースは左下が切れ落ちているので油断は禁物が、特に危険と思しき箇所はなく七ツ石小屋分岐(上側)に達した。

左: 尾根西側の巻き道は土道 右: 標高1350付近で富士山


左: 西側の巻き道になると土道(標高1300付近) 右: 七ツ石小屋分岐(下側)


左: こんなの期待したが、ここだけ 右: ツララのすぐ先で木橋を渡る


七ツ石山分岐(上側)までは圧雪トレース断続
 ここからは圧雪トレース(積雪は少ない)fが連続し、途中で樹間に南アルプスっを見て気分転換。ちょうど計画通りに4時間でブナ坂(ブナがないのに何故ブナ坂、今はカラマツ林だが以前はブナ林だった??)到着。日原川方面は通行止め、七ツ石山へは踏跡あり。ここでエネルギーを補給。

左 七ツ石山分岐(上側)からブナ坂までは圧雪トレース連続 右: 樹間に南アルプス


左: ブナ坂(七ツ石山分岐) 右: ブナ坂からは勾配が緩みヤレヤレだったが
 ブナ坂からは勾配が緩み歩きが楽になったのはよいのだが、エネルギー補給時にインナー手袋だけだったせいか、指先が痛み、特に昨年骨折した左手小指先端部に感覚がない。怪我後遺症だろうが、凍傷が心配になり、このまま撤退しようかと思い悩む。富士山を見てから帰ろうと尾根筋を進んでいるうちに日当たりがよくなり、指先の間隔が戻ってひと安心(幸いに今日は無風状態なのでよかった)。尾根の左手は開けていて富士山や南アが随所で見れるが、あと何年かしてカラマツが育つと見え辛くなるかも。圧雪トレース部は雪が融け地肌が露出している箇所の方が多いようだ。気温を別にすると残雪後期の歩きといった方がよい。ヘリポートで雲取山を初めて目にして、山頂からの展望を楽しみに進み無人の奥多摩小屋に到着。このあたりも積雪は少ない(数センチ程度?)。

ブナ坂からは富士山や南アルプスが無料見放題(大菩薩嶺や大洞山(飛竜山)も込みで)


標高1700付近で 左: 奥多摩小屋までは踏跡の雪が融けている箇所多い 右: 左奥の南アと前飛竜・大洞山(飛竜山) 


左: ヘリポートからヨモギの頭・雲取山・小雲取山 右: 奥多摩小屋


奥多摩小屋からも変わり映えしないが 左: 富士山、大菩薩嶺も 右: 大菩薩嶺 南ア 大洞山(飛竜山)   
 奥多摩小屋先のヨモギの頭(1813)はトレースのある巻き道へ進む。富田新道分岐を過ぎると勾配がきつくなり140メートルほどトレースを追うと小雲取山に到着(山頂は道標の右手数メートル程度高い藪の中、踏跡はなし)。富士山の写真を撮って、先に進む。わずかに下った鞍部付近で単独行者に追い越された。鞍部付近からは山頂直下の避難小屋が見えだし、単独行者の後を追うもスピードが全然違う。避難小屋にザックをデポして、山頂に向かおうとしたら後続者が小屋直下まで登ってきた。

左: ヨモギの頭は巻き道へ 右: 富田新道分岐


左: 小雲取山(山頂は右手すぐ上) 右: ここでも富士山


左: 避難小屋が見えてきた、前方に本日一番槍の方(途中で追い越された) 右: 避難小屋(ザックをデポして山頂へ)
 三番手では様にならずと先を急ぎ5年振りの雲取山山頂に到着。山頂の様子が前回とは変わっている。標高2017.1mと彫り込んだ山名塔と二千十七年記念碑が真っ先に目に入った。写真を撮ろうとしていたら、先刻追い越した方が親切にシャッターを押してくださった。
 山頂や風景写真を撮っているうちに登山者が続々現れた。人が写らないように山頂部の写真を撮るのが難しい状況となった。? 山頂到着はベストタイミングだった。避難小屋に戻ってエネルギーを補給して下山にかかる。

雲取山山頂 左: 2017.1が目につく 右: 初日の出に合わせて除幕式がおこなわれた記念碑


山頂から南南西から西北西のパノラマ (富士山、大菩薩は木の陰、大洞山(飛竜山)を挟んで後方に南ア、国師ケ岳)


大洞山(飛竜山)の後方に南ア(左側に赤石岳・塩見岳・農鳥岳、右側に間ノ岳・北岳・仙丈ケ岳・甲斐駒ケ岳)
 復路は往路を戻ったので省略。復路ですれ違った登山者は多かった。記念碑の影響があるのかも。
工事中の駐車場に戻ったら自分の車が最後、ということは途中ですれ違った人はバス利用で鴨沢から?? 今日のコンディデョンではピッケルも軽アイゼンも単なるお荷物だった。
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