ひとり山歩き565(番外編) : 今日は急遽晴れ間が生じたので、夫婦で霧降高原の天空回廊を訪ね合わせて丸山を周回してきました。
霧降天空回廊と丸山(1689)
2014年9月2日(火) 晴れ
1 行程
@コースタイム(スローペース) : 自宅(8:20) = 霧降高原第三駐車場(10:15/10:25) − 天空回廊登り口(10:30) − 天空回廊最上段・展望台(11:05/11:20) − 小丸山(11:30) − 丸山(11:55/12:05) − 八平ケ原(12:35) − 赤薙山登山口(3:25) − 第三駐車場(13:25/13:35) = 自宅(15:20)
Aルートマップ
B写真集

2 自宅 − 霧降高原
 県外への遠征(一泊二日)を計画しているが、天気予報が猫の目のように変わってしまい計画が立てづらい。昨日の天気予報では天気は芳しくなかったが、朝から晴れている。あまり山行間隔が空きすぎると、脚力低下につながるので短時間でも歩いたほうが良いと、天空回廊から丸山へ登ることにした(単独行ではあまりにも短時間すぎるので、家内と行くことにした)。
 通常の山行では霧降高原へは早朝に行くので、自宅から約1時間半だが、本日は遅出のために所々で渋滞があり、約2時間要して霧降高原第三駐車場に到着。
 
3 天空回廊と丸山
 霧降高原のリフトが取り外されて、霧降高原キスゲ平園地として整備され、昨年の春に開園した。その際、天空回廊と名付けられた1445段の階段が設置された。この階段を登るのは今回が二回目、最初は昨年6月28日に日光三界岳(ひとり山歩き522)で暗闇の中を登り、復路では夕暮れとガスが重なり、時期的にはまだ早いキスゲを眺めながら下った。今回の印象では、石川五右衛門が見たら「絶景かな 絶景かな」というかはわからないが、そこそこの展望は得られた。北東の高原山から南の夕日岳あたりまでは視野に入る。特に印象的だったのは、栗山ダムと大山(大山ハイキングコースの一部)。今の時期はニッコウキスゲは終わってしまい、花はあまり目に入らない。
 赤薙山や女峰山への登山道は小丸山までは滑って歩きづらい、特に下りは注意が必要。一方天空回廊を利用すると、滑る心配は皆無だが階段登りが苦痛となる。どちらを選ぶかは人それぞれだが、自分が次に女峰山に行く時は、天空回廊を利用する(時間的には殆ど変わらない)。下りでは絶対に天空回廊を選ぶ。
 小丸山から丸山への登山道は、笹が多少はみ出しているが、よく整備(木道、丸太階段、岩階段等)されていて特に歩きづらいということはない。丸山山頂からの展望は天空回廊最上段の展望台からとあまり変わらない。丸山から八平ヶ原経由での下山は滑りに悩まされる。登山道は整備されているのだが、滑りまくり(最近の多雨のせいもあるが、通常も滑りやすそう・・・赤薙山登山口から小丸山間の登山道が滑りやすいがそれ以上であろう)。展望は八平ヶ原付近で高原山や栗山ダムが展望できるだけ。このルートはあまり勧められない。八平ヶ原から霧降道路への破線道はロープで通行止めとなっていた。
 たったの三時間の歩きでは脚力の衰えを回復できそうもない。これで遠征しても思ったような歩きができるかな?
 

左: 霧降高原レストハウスと丸山 右: 天空回廊(1445段の階段)


左: 100段ごとに標示 右: 100段からレストハウスと駐車場


左: 600段付近から、最上段に展望台(左)と丸山(右) 右: 東屋でほぼ中間の700段、ここから上は金属手すり付き


左: 東屋からは一直線 右: 階段中間から東屋を見下ろす、中央の山は大山


左: 1000段から見上げる 右: 1000段から見下ろすと、左手に高原山、手前に夫婦山〜栗山〜月山、中央やや右に大山


最上段(1445段)の展望台から 左: 丸山 右: 駐車場へと連なる天空回廊


左: 小丸山への出口 右: 小丸山、中央に小さく見える標識が赤薙山/丸山分岐


左: 丸山山頂、赤薙山はガスの中 右: 丸山からの展望 鶏鳴山 外山 鳴虫山あたりがみえる


左: 八平ケ原(やっぺいがはら)、高原山はガスの中、栗山ダムが見える 右: 八平ケ原から丸山
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