ひとり山歩き530: 行者堂から七滝遥拝石経由で女峰山を目指しましたが、霧と小雨で七滝遥拝石で撤退しました。
行者堂から七滝遥拝石(黒岩)
2013年9月24日(火) 曇り一時小雨
1 行程
@所要時間: 自宅(0:00) = 滝尾神社駐車場(1:35/1:40) − 行者堂(1:50) − 殺生禁断境石(2:30) − 稚児ケ墓(3:15) − 白樺金剛(4:35) − 八風(6:00) − 七滝遥拝石(6:25/6:40) − 黒岩(6:55) − 八風(7:10) − 白樺金剛(7:55) − 水場(8:25/8:35) − 稚児ケ墓(8:55) − 殺生禁断境石(9:25) − 行者堂(9:55) − 駐車場(10:10/10:20) = 自宅(11:55)
Aルートマップ
Bウォッちず: 七滝遥拝岩  滝尾神社駐車場  行者堂   稚児ケ墓
C写真集     晴天時の写真(12年11月25日)(参考までに)

2 自宅 − 滝尾神社
 今年の7月以降の天気は読みにくく、山行計画が立てづらかった。そんなこともあり最近は山へ行く頻度が下がり、脚力の衰えを感じるようになった。 10月の初めまでには年一の北ア訪問をしたいが、今の調子では途中でリタイアとなりそう。現在の脚力を試すためにロングコースを歩くことにした。明日は曇天だが、雨は無さそう。明後日以降は台風の影響で天気が読めないので、好天を選り好みするわけにはゆかない。 
 選んだコースは、行者堂から黒岩尾根経由で女峰山に登り、霧降高原へ縦走することにした。このコースは山歩きを初めて丁度一年の02年6月9日(ひとり山歩き50)に実行している。その時は行者堂から霧降高原まで10時間要している。現在は当時の脚力は望むべくもない。その分だけ早めに歩き出すことにする。もし、赤薙山に13時に到達していれば、ヒネリギ沢左岸尾根(注)を下り、霧降高原歩道経由で周回することにする。13時を過ぎていたら、霧降高原から日光までバスで戻ることにする。脚力の衰えを考慮して、当時よりも2時間早く出発することにして家をでたのが真夜中の零時。何度も使用している滝尾神社の駐車場に着いた時には、当然ながら他に車はなし。登山準備は、ストーンパーク(含満淵入口)の駐車場で済ませて来たので、すぐにザックを背負う。(注:この尾根は05年5月28日にstarionさんが登り、同6月1日に@宇都宮さんが下っている。いつの日にか、女峰山を絡めて周回に利用したいと考えていた。13年9月2日にななころびさんが登った記録を見て、早速利用して見ることにした。)
2 行者堂 − 七滝遥拝石
 黒岩コースは何度も歩いたこともあり、Webで検索するとわんさとヒットするので、詳述する気はない。以下に思いついたことを列記しておくことにする。
@登山道について
・特に危険箇所はない、登山道は明瞭でヘッデン歩きでも道を外すことはない。
・水場を過ぎてカラマツ林に入ると、笹は胸ないし膝丈(平均的には腰丈)で登山道にはみ出しているので、少なくとも雨具のズボンは必要。
・八風付近と七滝遥拝石へのトラバースはガレているのですこしばかり注意が画必要。
・樹木は色づき始めた。
Aコンディション
・曇り空で蒸し暑くかなりの汗をかく。八風からは樹木が切れて風と霧滴が吹き付けて寒さを感じた。
・七滝遥拝石で霧雨となり、前女峰は全然見えず。安全を考えて撤退することにした。
・撤退のもう一つの要因は、行者堂から七滝遥拝石まで計画よりも30分遅れ、更に霧と小雨で意気があがらず。ヘッデン歩きでも星空と曇り空とでは気分的にかなりの違いがある。


左: 正面に七滝  右: 大鹿落とし


左: 遥拝石 中: 遥拝石(左の10分後) 右: ガスで見えなくなってしまった


左: 黒岩を見上げる 中: 黒岩山頂 右: 落葉松金剛


左: トラバース(前方が遥拝石) 中: 八風 右: 八風から南方面(往路で、中の約1時間前)


左: 白樺金剛(れんずが曇っている) 中: 標高1400付近の笹(胸丈) 右: カラマツ林を抜けて水場方面を


左と中: 水場付近は色づき始めた 右: 水場から南東方面(中央奥は鳴虫山か) 雨もやみ雨具の上着を脱ぐ


左: 稚児ケ墓 中: 殺生禁断境石 右: 行者堂


左: 石畳(前方は滝尾神社) 中: 左手に白糸の滝、右の階段を登れば滝尾神社 右: 白糸の滝(落差10m)

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