ひとり山歩き431 : 南月山へ大丸温泉からスノーハイクしてきました。日の出平付近は雪に締まりがなくラッセルに苦労しましたが、天気に恵まれ展望を楽しむことができました。
南月山(1775)スノーハイク
2011年2月20日(日) 晴れ
1 行程   
ルートマップ(GPS)   ウォッちず : 南月山
自宅(3:55) = 大丸温泉駐車場(6:05/6:25) − 峠の茶屋(7:00) − 峰の茶屋(8:00/8:05) − 牛ケ首(8:55) -日の出平(9:35/9:50) − 南月山(10:40/11:10) − 日の出平'11:55) − 牛ケ首(12:20/12:35) − 峰の茶屋(13:05/13:15) − 峠の茶屋(13:45) − 大丸温泉駐車場(14:05/14:20) = 自宅(16:50)

2 自宅 - 大丸温泉
 厳寒期の那須岳の様子を知るべく2月8日に大丸温泉から茶臼岳をピストンした。今度は大丸温泉から朝日岳または南月山をピストンしようと計画した。どちらへ行くかは、峰の茶屋でコンディションを考慮して決めることにする。天候のめぐりあわせで今回は日曜日に山行することになってしまった。前回の平日と比べたら人出が多いと思われるので、明るくなったらすぐに登山開始できるよう見計らって家を出る。
 大丸温泉駐車場に着いた時には、すでに車は7、8台駐まっていて、出発した人もいれば準備中の人もいる状態であった。アイゼンを装着し、ピッケルをザックに括ってすぐに出発する。

3 南月山(往路)  日の出平付近は踏み抜きが多い牛ケ首から大倉尾根を望む
 今回は道路は歩かずに踏跡を追うことにした。何度か道路を横断したが、ロープウェイまでは除雪が済んでいた。踏跡はよく締まっていて快調な歩きで、吹き溜まりで苦しんだ前回の道路歩きに比べて峠の茶屋までの所要時間は15分の短縮。登山指導所からの樹林帯もよく締まっていて、踝以上に足が沈むことはなく、自分としてはオーバーペースとなる。靴紐を締めすぎて足首が痛むので中の茶屋で結びなおしていると4、5人グループが下山していった。樹林帯から上は徐々に近づく稜線を見ながら一層快適な歩きとなる。前方の7人グループを追うように峰の茶屋に到着。気分的には朝日岳と固まっていたが、7人グループがアンザイレンで剣ヶ峰に向かうのを見て、自分みたいな身軽な格好で行くのは場違いなような気がして嫌気がさしてしまった。前回、無間地獄まで歩いた時の様子から南月山に向かう人は少なかろうと、ここで方向転換することにした。
 茶臼岳の西側のトラバースは足跡は残っているが、溝状のトレースはなく急斜面であることを勘案してピッケルを使用することにした(前回はアイゼンとストック)。アイゼンは雪をしっかりと捉えてくれるので不安感はないが、爪を雪面に引っ掛けないよう慎重に歩く。無間地獄付近は熱で雪が融けて登山道が現れている。日当たりのよい牛ケ首で遠くの山を眺めて出発する。
 牛ケ首から先の尾根は日当たりはよいのだが、今までの雪質とは完全に異なり、踝ないしは向う脛程度のラッセルとなる。スノーシューのトレースが残っているがさすがに沈みはほとんどない。細尾根部を登り切って勾配が緩むとスノーシュートレースは消えてしまい、足の沈みは向う脛が常態となる。少しばかり我慢して日の出平でエネルギー補給とワカン装着で小休憩。ワカン歩きで多少は楽になったかと思ったのはほんの僅か。広い尾根上には灌木が茂り、樹木の薄い場所を選びながらの歩きとなる。膝までの踏み抜きは頻繁で、ワカンが雪下の枝の間に挟まり引き抜くのに苦労する。日の出平からは南斜面で雪が多少は締まっているだろうと考えていたのは大間違いであった。この時期に峰の茶屋から南月山に向かうレポートはWebで検索できなかったので安易に考えすぎていたようだ。鞍部まで約500メート、高さで約50メートル下るのに30分要してしまった。
 鞍部から先は灌木はなくなり、積雪は浅くよく締まって地獄から天国に戻った感じ。約600メートルで30メートルの登りが20分で南月山の山頂に到着。南月山神社の石碑と石祠前でザックを下して展望を楽しむ。直下の沼ッ原貯水池が凍結していルのが見える。高原山、女峰山、太郎山、大佐飛山、男鹿岳、茶臼岳等をビデオにおさめる。

南月山からの展望
4 復路
 日の出平までは自分の往路のトレースを踏み抜き部を避けながら丹念に追う。トレースの有難味をつくづく感じさせられる。日の出平の先で、スノーシュー装着のハイカーとすれ違う。峰の茶屋以降で出逢ったのはこの方だけ。朝日岳方面の賑わいとは大違い。牛ケ首でワカンを脱いで一休み。峰の茶屋でピッケルを格納してストックで下山にかかる。駐車場に戻った時には車は40台くらい。全部が山登りではなかろうが、前回の平日は数台だったことに比べると大違い。次に朝日岳に行くときは平日にしよう。
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