ひとり山歩き410 : 小雨のために山行を中止して奥日光のカクレ滝を見てきました。飛び石(見学者が沢に投げ入れた)で容易に滝壷まで入れました。
カクレ滝見物
2010年8月11日(水) 小雨のち曇り
1 行程
ルートマップ(GPS) ウォッちず : カクレ滝
自宅(1:20) = 赤沼茶屋(3:10/3:20) − 西ノ湖入口(4:45/4:55) − 三右衛門沢渡渉(5:20) − 二俣(ヤジノ沢分岐)(5:40) − カクレ滝(5:50/6:00) − 西ケ浜86:35) − 千手ケ浜(7:25/7:35) − 熊窪(8:00) − 高山分岐(8:35) − バス道路出合(高山口)(8:55) − 赤沼茶屋(9:25/9:35) = 自宅(11:40)
2 自宅 − 赤沼茶屋
盆休みの前後は山に出かけられないので、今日は天気は芳しくないが無理して山行を計画した。奥日光の三右衛門沢左岸尾根で県境に登り、天候の様子をみて宿堂坊山あるいは三俣山周辺を歩くことにした。赤沼茶屋着いた時には三台駐車していたが、山行準備している間に三台ばかりが到着した。
3 赤沼茶屋 − カクレ滝 雨で山行が滝見物に化ける
ザックを担いで千手ケ浜へのバス道路を歩き始めたら、小雨が降り出した。西ノ湖入口、カクレ滝への遊歩道を進むも小雨は断続する。遊歩道脇の草木はびしょ濡れで気が滅入る。三右衛門沢(涸れている)を渡渉して、沢の右岸の踏跡を追う。計画では二俣でヤジノ沢に進み尾根に取り付くのだが、雨が上がるのを期待しながら本流の左俣に進む。数分歩くと前方に見覚えのある(カクレ滝は04年7月28日に訪問している)流木に達した。前回は、靴を脱いで滝壷に入った。今回は見物人が投げ入れたと思われる飛び石で容易にカクレ滝の滝壷に入れた。(家に戻ってGPSで確認すると、地形図よりは110メートルほど手前に位置している。・・・GPSの誤差の可能性があるので、WebでGPS軌跡を調べたら自分のと同じであった(相互リンクの「ぶらり日帰りハイク」のカクレ滝ハイキング参照)。
4 カクレ滝 − 千手ケ浜 − 赤沼茶屋
カウレ滝を見物して二俣(ヤジノ沢分岐)まで戻ったが、小雨が依然として降り続いている。今日は大雨はなさそうだが、奥日光の湿度は90数パーセントであるからいつ降っても不思議ではない。雨具を着けて藪尾根を登る気になれず、敢え無く山行は中止とする。
往路を戻り西ケ浜に寄ってみるも、男体山はいうに及ばず、中山すらガスの中。柳沢吊橋を渡って、千手の森歩道経由で千手ケ浜に進む。雨は上がり歌エケ浜方面から明るさが戻りつつあるが、男体山は依然としてガスの中。
バスで赤沼茶屋に戻るには始発まで1時間以上待たねばならない。熊窪から高山分岐を経由して戻ることにした。シャクナゲ橋付近まで戻るとハイカーとすれ違い始める。夏休みだけに子供つれが多い。赤沼茶屋の駐車場は6割程度しか埋まっていなかった。
カクレ滝の様子(ビデオ)
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