ひとり山歩き19 : ビジターセンター・黒檜山・駒ケ岳・ ビジターセンターのルートで山歩きをしてきました。浅間山、谷川岳、武尊山、皇海山、男体山等がよく見えました。
赤城山(黒檜山(1827.6m)・駒ケ岳(1685m))登山
2001年11月20日(火) 晴れ
1 行程
自宅(5:00) − R4・R50・R353・赤城温泉経由 − ビジターセンター(6:55) − 北登山口(7:25) − 黒檜山(8:35/9:25) − 駒ケ岳(10:00/10:05) − 下山(10:35) − ビジターセンター(10:50/11:05) − 自宅(13:40)
2 自宅 − ビジターセンター  赤城温泉経由でワインディングドライブを楽しむ
今年の百名山登山の最後に赤城山を選ぶ。理由は家から比較的近くてまだ積雪がないという理由である。ビジターセンターへは四年ほど前に行っているので道筋は大体覚えている。
R353から赤城道路を使うつもりであったが、ワインディング道路を楽しむため急遽宮城村で右折して赤城温泉経由とした。下ってくる車がないので久方ぶりにワインディングを楽しめた。ビジターセンター駐車場に着くと広いスペースにたった一台しか駐車していなかった。
3 北登山口 − 黒檜山  冠雪した谷川岳が印象的地蔵岳とかすみ(登山道から)
朝靄に包まれた大沼を左手にして北登山口まで歩いてゆく。登山口には笹が生えていて、一瞬笹の露で濡れるのではと心配したが、登山道に入ると道幅は広く濡れる心配は無用であった。その代わり岩の露出した急登が待ち受けていた。ちょっと登ってから後を振り返ると大沼の靄の上に地蔵岳が頭を出して幻想的な様相がする。
更に登ると尾根道に出る。急登は相変わらず続くが時々視界が開け気分を紛らしてくれる。山頂近くなると、雪がフレーク状に凍って残っている。上を歩くとシャリシャリと音がして気持ちよく登れる。
道標のある稜大沼(黒檜山頂の北から)線に着くと、ここから山頂までは二三分で行けるが潅木の間の狭い道をを進まねばならない。歩いていると衣服のあちこちに霧氷が付き真白になる。山頂は結構広いが西側は樹木に遮られて視界が開けない。記念撮影をして、更にやぶを掻き分けて三四分北へ進むと、展望良好な場所に達する。ここからの景色は非常に良い!浅間山、谷川岳、武尊山、皇海山、男体山等が識別できた。更に遠方の山々も見えるのだが、霞んでいてハッキリしない。南の方角が霞んでいて遠方が見えないのが残念だ。冠雪で白くなった谷川岳が最も印象的だった。ビデオを撮るが、ハンディカメラでは遠方の山がうまく写らない。
気温はかなり低いのであろうが陽があたっているので寒さをあまり感じない。時間はたっぷりありもっと景色を楽しみたい気もするが、やぶの霧氷が融ける前に駒ケ岳へともと来た道を戻る。
4 黒檜山 − 駒ケ岳 − 下山  近辺の山がクッキリ 小沼は氷結しているようだ
黒檜山頂から駒ケ岳へ向かうとすぐに御黒檜神社が現れる。ここからは前方に地蔵岳と長七郎山がクッキリ見える。長七郎山の中腹には小沼も見える。下り始めるとすぐに同年代の夫婦が駒ケ岳から登ってきた。今日は初めての出会い。山頂の様子を教えて分かれる長七郎山と小沼(御黒檜神社付近から)
このコースは黒檜山への登りと異なり、露出した岩は少なく木の階段が多い。霜が融け始めているのでぬかるみ歩き難い。
振り返ると今下りてきた黒檜山が間近に見える。しかし依然として南西の方向は霞んでいて遠方がハッキリしない。ひょとしたら富士山がとの淡い期待は消える。その代わり近くの地蔵岳、長七郎山、大沼、小沼等はよく見える。大沼は朝の霞みもすっかりはれている。小沼は氷結しているように見える。黒檜山(駒ケ岳山頂から)
下り始めて20分もすると大タルミに達し、ここからは駒ケ岳目指して登りとなる。更に10分で駒ケ岳山頂に達する。富士山の方向が霞んでいるので展望を楽しむには至らない。
駒ケ岳から約10分で鉄階段が現れ、南から西に方向を変えてジグザグ道を下るのみとなる。鉄階段から20分で今朝通った舗装道に出る。駐車場には覚満淵に寄って帰る。ビジターセンターの駐車場には約10台駐車していた。これから登ろうとしている人も二三人見かける。前橋行きのバスには数人しか乗っていない。シーズンは終わったなアという実感がする。
5 ビジターセンター − 自宅
帰りは赤城道路で下り、R353からは往路と同じコースを取る。
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